200年7月


「負けへん」


iPhone7plus

私の聖地、滋賀県犬上郡豊郷町の豊郷小学校旧校舎群は、2月下旬から閉館されて

おりました。新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が6月19日に解除されて

休館も終了しましたが、やはり他県に行くとなると、慎重にならざるを得ません。

ここの行事自体も通常7月に行われる”琴吹紬・田井中律(共にけいおん!のメイン

キャラクター)誕生会が延期され、状況を鑑みて8/23に開催されることと

なりました。紬ちゃんの誕生日は7月ですが律ちゃんの誕生日は8月下旬なので

ギリギリ間に合います。

その打ち合わせが、7/12にあり、参加することにしました。

家族とも相談し、電車や友人の車への同乗ではなく、バイクで行くことに。

梅雨のま最中で雨が心配でしたが、私の心がけがいいのか(どちらかというと

雨男ですが)この日は雨が降りませんでした。雨具の用意は万全でしたが。


途中の奥永源寺ダム。どんよりした天気もですが、水位の高さが凄かった。


いつものように到着。開館の9時ちょっと前に着きました。



もう何回も来ているので最近は撮っていなかった校内の写真を撮影。

半年以上きていないのは久しぶりなので、万感の想いがこみ上げます。

ある夏、一人でバイクで訪れたこの校舎が私の人生の支えとなりました。


アニメにも出て来る3階の部室。初めて訪れたけいおん!ファンはこの光景に

立ち尽くし、しばらく喋れなくなる人が多いです。


有志の方が寄付されたティーセット。劇中で富豪の娘琴吹紬ちゃんが家のを

持って来る設定なので、再現されたティーセットもヨーローッパ調の豪華な

感じのものです。


劇中にも出て来る足踏みオルガン。


今回は久々にこの子たちを連れて行きました。右がけいおん!の琴吹紬。

左が物語シリーズの千石撫子。

私の設定としては右が姉の

「犬上豊子」左が妹の

「犬上郷美」というご当地キャラ姉妹ということにしています(笑)。


部室の隣の音楽室にある小太鼓の上で。


ここも大切な聖地。主人公たちが走る屋上です。普段は入れません。

今回もガラス越しに撮影しました。


これも有名なブロンズ像。うさぎとかめは豊郷町の大切な

キャラクターです。


やはりこの子たちは、野外が似合う。


充電器を忘れたので、カブ本体からiPhoneに充電中。


記念館のファンの思いがいっぱい詰まった展示コーナー。以前は部室に展示されて

いましたが、数が多くなりすぎたのと、一度盗難があったので、職員の方のおられる

記念館に飾られています。整理はファンがしています(感謝)。


無料で休憩ができる記念館。こういった設備があるのが、この聖地の素晴らしい所。


13時〜16時、換気された会議室で打ち合わせ。

この時は、8/23に誕生会ができる喜びでいっぱいでしたが、万一状況が悪化した

時に備えての対策も話し合われました。※


帰りに永源寺名物、こんにゃくを購入。270円。酢味噌が40円。


スーパーで100円くらいで売っているさしみこんにゃくに比べ、倍は大きく、

味は何倍も濃厚。こんにゃくって蒟蒻粉にどんだけ水を混ぜてもできるらしい。

粉の配分が多ければ多いほど美味しいんですね。こんな味がない食品でも。

納得の310円です。


※という文章を書いている8月初旬。東京大阪愛知など大都市では

 新型コロナ感染者の増加が止まらず、滋賀県でも新たに3人の感染者(うち2名は

 豊郷町)が出たために、8/23の紬律誕生会は残念ながら中止となりました。

 私もイベントや会議がなければ、わざわざ他県に赴く状況ではないので、

 次いつ行けるようになるかは定かではありません。

 そういう意味で、今回”行って、会議して、帰ってくる”だけの行程で、

 初めて明るいうちに帰宅しましたが、行けて良かったと思います。

 この思い出を胸に何ヶ月かかろうと待ちます。

 私は必ず豊郷に帰ってきます。こんなことで負けたりしません。


”Someday we”ll meet again dear friends.”

https://www.youtube.com/watch?v=HHWHOtPN_OU


↑という気持ちを歌にしました。




 
メールを送信