ささやか写真館
ささやか写真館
2017年10月
「平成29年滋賀の乱」
全てiPhone7plus(だから8にもXにもしないってんだろ!大体今の私の命綱。カロリー管理アプリがiOS11では動かないんだから)
今年も高校生のバトルが見られるシーズンになりました。
「とよさと軽音楽甲子園」
全国から応募される高校生バンドが、アニメ”けいおん!”の聖地、滋賀県犬神郡豊郷町の豊郷小学校旧校舎郡の
講堂でバンドの実力を争う催しで、滋賀県、NHK滋賀、文部科学省の後援を受けた、公認の全国大会です。
何年か前から、見学させていただいており、実は年数回行われるけいおん!キャラの誕生会よりも、実は
先に参加しています。なんかアニメのオタクが集う催しというのは、ちょっと二の足を踏みましたが、
この甲子園に協力して働いている誕生会の主催者、豊郷ティータイムや豊郷軽音部の皆さんの無私の活動を
目にして、オタクの祭典にも参加する事を決意したのでした(今はすっかりはまってます(笑))。
表題は途中の風景が綺麗だったので。
最近GoogleMapの音声ナビをヘルメット内スピーカで受けながら走っているのですが、前にも書いた様に
このナビはできるだけ信号がなく、渋滞のすくない道を選ぶ傾向があり、自然川沿いの堤防道を走ることに
なります。先回の紬律誕生会の帰りにこのナビで真っ暗な道を帰った時は怖かったので、夜はなるべく
大きな道を帰る事にしようと思っています。また前照灯の増設も急務です。
今月は滋賀県予選に参加させていただきました。
いつもと同じミニストップですが、googleさんのおかげで、走った事のない道を走って来たのでいつもとは
違う店。最近なにかと”和栗”が流行りですね。
かつては”天津甘栗”がブランドでしたが、最近は中国産は高級なイメージがありませんので、栗も和栗なので
しょうか?この分だと
”国内産中国茶””国内産燕の巣”とかももてはやされるのでしょうか?
到着したらすでに予選が始まっておりました。
今年もらぐほのえりか先生の素敵なポスター。
このうさぎとかめには、ヴォーリズ先生もご存命であったら目を細められたと思います。
10番あたりから聞きましたので、厳正に評価したとは言えませんが、どうも後半に実力バンドが
集まっている模様。
相変わらず大津高校の参加が多いですが、この学校の軽音楽部が参加していなかったら、とても寂しい
予選になってしまうし、事実実力も高いので、この参加バンド数は納得です。
ただ、どこの学校とは申しませんが、優秀なメンバーが複数のバンドを掛け持ちするのは、如何なものかと
思います。この地がけいおん!(五人のメンバーの友情と結束の3年間の物語)の聖地である事を考えると。
まあ色々事情もあるんでしょうけどね(ハルヒと有希が学園祭ライブに出た時のような)…。
今回も”メンバー体調不良で不参加”というバンドもありましたし。
昼休みに入り、外で食事する高校生たち。
誕生会は平均年齢が高い(もうすぐけいおん!は10周年)ので、この若い人たちは新鮮です。
昼休み前に演奏したバンドはやり終えた安堵感と若干の後悔。
これから出演するバンドは、ご飯どころではないかも。逆に妙にテンション高いのも納得。
最近自分的に新しい聖地と思っている旧図書館奥の螺旋階段を登った小部屋のアイテムたち。
個人的には落ち着く光景です。
昔展示していた楽器が盗まれたり(後に発見される)、最近では部室前のカエル(アニメにも出てきた
コルゲンのキャラクター)が行方不明(まだ見つかっていない。あんなもの持ち帰ってどうするのか?)
とか、心ない馬鹿者の行動は気になりますが、貴重なアイテムがすぐそばで見られる環境をいつまでも
守りたいものです。
高校生たちも部室を見学していました。最近教育テレビで再放送されたりして、若いファンも徐々に
増えつつある状況ではありますが、彼女たちの携帯がガラケーである事を除けば、作品は少しも
古びてはおりません。けいおん!よ永遠に!
今回も参加した高校生の中から
「きゃー!めちゃ亀おる!かわいい!(階段にて)」の声があがり、これを機にアニメを見てくれると
いいなと思います。
さて、午後の部。二人のユニットで、実力派ボーカルと、今回一番テクニックのあるキーボード。という
珍しい編成。ボーカルさんと後で話しましたが、豊郷軽音部にも顔を出しているとか。
今回の滋賀大会の特色は、男子バンドが活躍したこと。音楽の場合男女の優劣はありませんが、やはり
けいおん!の聖地の大会ということで、一人でも女子がいるのが、今までの普通のパターンでした。
でもそれでは、工業高校や男子校は参加できなくなります。
全員男子のバンドが参加するのはとてもいいことだと思います。
まさかこの大会のカラーを意識して女装したのではないと思いますが(笑)。
非常に分厚い完成度の高い男子バンドが出てくると、主催者側審査側が、これをどう判断するか?
というのもかえって興味ではあります。
昨年文科大臣表彰を受けた”きゃんばす”は、前列四人が女子で素晴らしい演奏とパフォーマンスを展開。
後ろにドラムの黒一点”けんちゃん”がしっかりリズムを支えるという、本当に素晴らしいバンドで、
今年GWのけいおん!新入生歓迎会にも絶賛ライブを見せてくれましたが、そのイメージに私も
後遺症的になってしまっていますので、こういう女の子だけのバンドを見ると贔屓したくなるのですが、
今回は少なくとも私には、実力的に最も優れたいくつかのバンドの中に、複数の男子バンドがあった
ような気がしています。
結局男子バンドは全て決勝には進めませんでした。
もちろん私の評価が絶対などとうぬぼれてはおりませんし、決勝に進むバンドの実力も文句無しなのですが、
「けいおん!の聖地なのだから女子の入ったバンドが決勝に進むべき!」と
もし万一主催者側が考えているなら、参加要項にその旨明記すべきです。
今の高校生は、民間主催のコンテストにもどんどん参加するし、自分たちでライブハウスでライブを
したり、私達の学生時代では考えられない自由な環境なので、大会の趣旨から参加できないバンドが
あってもやむをえないかもしれませんが、出ても絶対通らないのでは教育的ではありません。
この大会が、ある種の制約を設ける大会なのか、広く全国の高校生バンドに開かれた大会なのか、
そろそろ定義をはっきりさせる必要があるのではないでしょうか?
あいかわらず美しい旧豊郷小学校校舎。
いつまでも、この大会が成功して欲しいと望むと同時に、合唱・オケ・吹奏楽と比べると日頃まだまだ
肩身の狭い軽音楽部が、
「文科大臣表彰」という、ある意味校舎屋上から垂れ幕が下りそうな晴れがましい栄誉目指して、
高校生たちが日夜励んでいることを、忘れないで運営・審査して欲しい。
と、前から気になっていた彦根の”肉のはせ川”で夕食をとりながら、考えたのでした。
しかしローカボ志向のため、ライス、パン抜きにしたけど、ポテトがついていた(汗)。
残したか?
わたくし、小さい頃からのしつけで、食べ物を残すことはいたしません(笑)。
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