ささやか写真館
ささやか写真館
2017年8月
「リベンジの夏」
今回もiPhone7plusのみ
あれ先月と同じ写真じゃないと思われるかもしれませんが微妙に違います。
カブの座席の後ろに何か変なものが付いてるでしょ?そうです2回目のチャレンジだったんです。
前回Google の営業時間の案内が古かっために、到着した時にはすでに閉館しており、残念な思いをした
鎌掛小学校訪問だったのですが、やはり中も一度見ておきたいという思いは募るばかりで
8月のある日ちょっと出かけてみることにしました。
この日は前々から夜一つの行事があることになっていて、こちらに間に合うように帰ってくるには
かなり朝早くでなければいけないと思いました。
今回は通称鈴鹿スカイラインと呼ばれる道を通って日野に抜けるルート使うことにしました。
ところが、鈴鹿に向かうにつれどんどん雲行きが怪しくなってきて、ポツリポツリと雨も落ちてきました。
まずいなと思いながら一旦湯の山温泉に雨宿りすることにしましたが、このころには本降りに。
入り口の土産物屋で名物の地元山菜だお地元産サイダーを飲みながら雨宿りしている時にお店の人が
「どちらに行かれるのですか?」
「鈴鹿スカイラインを通って日野に抜けようと思っています」といったところ
「お客さんスカイラインはこないだの台風5号で推敲を通行止めですよ」と言われてしまい、
情報を確認せずに出発したことを後悔しました。
しばらく雨宿りしましたが一向に雨は止まないので、
「これは帰ろう」と思って四日市に抜ける道を雨の中つっきって帰りました。
実はカブの後についてるもののために、雨合羽は家に置いてきたのです。
最悪の選択でした。
四日市の途中のマクドナルドで雨宿りすることにして、かなり床をびしょびしょにしながら
「チキンナゲット大阪お好みマヨソース」という変な物を食べながら、さあどうしようかと迷っていましたら
なんかいきなり日が照り始めて暑いぐらいの天気になりました。
「あーこれなら服も乾くな」と思って、国道1号線の鈴鹿峠越えをひた走って日野目指しました。
夏のツーリングの醍醐味ですね。
鎌掛に着いたのは昼過ぎでした。もちろん今回は開館しています。こちらの体もすっかり乾いています。
校舎の中を見学させてもらいました。
校長室の前の廊下。きっと当時の児童たちはここを通るときは少し緊張して静かに問うたんだろうなと思います。
賞状がずらっと並んでいて、この学校がずっと教育の仕事を営んできたんだなということ思い起こさせます。
給食のメニュー。ソフト麺懐かしいですね。うどんでもないスパゲッティーでもない。
揚げパンとかは私はあまり覚えがないのですが、クジラのフライなどは本当に
美味しくないなパサパサだな、と思いながら食べた覚えがあり、欧米の捕鯨反対派に対し、
「捕鯨は日本の食文化」と強く主張する人たちの理屈はよくわかるのですが、
「まあ、あの肉が食えなくてもいいんじゃないかな。牛や豚や鶏の方がよっぽど美味しいもん」
と思ってしまいます。本当に美味しい鯨の肉特に”尾の身”と呼ばれる部分は、昔も今も庶民の口には入らず
料亭に直行していたそうです。唯一遠足の時に必ず親に持たせてもらった、クジラの大和煮の缶詰だけは
美味しかったな。と覚えています。
まあ、この煮方をすればみんなあの美味しい味の肉になるんですけどね。
鎌掛の良い子という頭文字をとった、桃太郎侍みたいな語呂合わせの標語。
こういうのは校長先生が一生懸命考えたんじゃないかな。と思います。
私の通った小学校の校訓は
「よく学びよく遊べ」同じ小学校に私の子供たちが入学した時の校訓は
「まじめ」
その時の校長によってずいぶん違うものだなと思います。教育者としての差を感じます(笑)。
鎌掛小学校の校章の移り変わり。これ、どちらが古いのかわかりませんが、
一番右だけが 貝という字。あとは本当の鎌掛の鎌という字ですね。
貝掛の方が古いのでしょうか?地名として。
2階に上がる階段。この辺は豊郷小学校にもちょっと似た感じの明治モダンを感じさせる
クラッシクな木造の手すりです。手すりの一番下の2つの台は何のためだったのでしょう?
教室。窓が大きいのが特色です。もちろん蛍光灯もついているようですけれども、おそらく初期の頃は
自然光だけで勉強していたのではないでしょうか。
私が小学生だった時と違うのは、机が1人かけだということです。おそらく途中から変わったのではないでしょうか。
私の時にはテストの時に机の真ん中にランドセルを置いて、見えないようにしてやっていたものです。
おなじみの”極東魔術昼寝結社の夏”の表札。ラノベ小説であり、アニメ作品でもある
「中二病でも恋がしたい」という作品のアニメ化の際、京都アニメーションがこの校舎をモデルにしたため
鎌掛小学校旧校舎は大変有名になりました。
そのため廃校前は全校生徒が給食を食べる大部屋として使っていた一部を仕切って
この作品の部室を再現することが許可されています。
ヒロインの小鳥遊六花が部室の中に描いた魔方陣の再現。
線が光るように工夫してムードを高めているのもアニメの通りです。部室の中の様子が、それ程多く出てこない
せいもあってか、再現度はそれほど高いとは言えず豊郷小学校の軽音部室の再現度に比べるとかなり
学園祭っぽいです。それでもファンの思いがひしひしと伝わってくるいい部屋でした。
作中でもよく出てくる中庭の光景。大雨でずぶ濡れになった今朝の私でしたが、
その後はこんなきれいな青空です。来てよかった!
入部勧誘の机が再現されていました。向かって右が極東魔術結社、左側が昼寝部です。
五月七日(つゆり)くみん先輩が一人で名乗っていたのが昼寝部、小鳥遊六花たちが人数合わせのために
くみん先輩の昼の部を吸収合併した。そのため両方の活動が入ったこの名前になりました。
後に活動の実態がないことを生徒会に追求されると、他校との昼寝試合を行うという、後付けをしたり
していますので昼寝部を吸収したことはまことに 良かったわけです。
ちなみにこの作品のキャラの中で私が一番好きなくみん先輩が、原作には登場せずアニメのオリジナルキャラで
あることを知った時には愕然としました。
さらば鎌掛小学校。このアングルの後者が私は1番ユニークだと思い気に入っています。
細長い板を積み上げていく壁の作り方はこの校舎の特徴ですが、その後滋賀県の中を走っていくと古い農家は
たいていこの作りをしていることがわかりました。この辺り独特の工法なのか昔の木造建築は皆こんな感じなのか、
ちょっとわかりませんが。
鎌掛から豊郷に向かう途中の橋に付いている上り下り両側計4体の彫刻の中で、もっとも私が萌える彫刻です。
もうフィギュアといって差し支えのない素晴らしい作品だと思います。レプリカが欲しいぐらいです。.
昼過ぎましたので昼食を取ろうと思い、前回のツアーで気になっていた蕎麦屋に入りました。
まあ感想としては
1 やっぱり蕎麦高い。
2 東北の挽きぐるみの強い蕎麦、そして出汁というよりは醤油が非常に勝っているそばつゆ。
こういったものは関西の近江の地で今後続けていくのは大変なんだろうな。
実は滋賀も隠れた蕎麦どころのようで、やはりそばつゆはかなり出汁のきいたものを使うようですので。
豊郷に到着。校内を見て回り時間がないので短時間で出発しました。
この日は特に行事はなかったのですがかなり沢山の人々が訪れており、これはけいおんの人気なのか
この美しい建物を観光しに来ているのかわかりませんけれども。
この写真のように小さな子供連れた家族連れもきています。
親がけいおん世代なのでしょうか?お嬢さんは知らないだろうな。
旧図書館の中に11月の誕生会のポスターがもうすでに飾ってありました。
10月から11月にかけて豊郷甲子園の予選と決勝。そしてこの誕生会と3回豊郷に行く予定です。
さて滋賀県犬上郡豊郷町から、いきなり愛知県東海市に向かいます。
実はこの日は東海市の大花火大会の日だったのです。交通規制がかかる6時までに会場に着くか、
かなりきわどいタイミングでしたが、なんとか到着しました。
バイクの後ろに積んでいた椅子を設置する場所が今年は時間が遅かったためかなり離れたところになりましたが、
去年の教訓をしっかり生かし、後ろに人が通行するように柵のすぐ前のところに椅子を置きました。
結果的にこの場所の方が、上に木が覆い被さっていないため、花火が見やすいという結果になりました。
相変わらず盛大な花火が1時間ほど打ち上げられ、今年も大会を満喫しました。
前回は知多市の方までバイクを進め、ラーメン屋で夕食をとりながら時間を潰し、群衆が完全にはけた後
戻ったのですが、今回はうっかりと違う道を通ってしまい、大変な渋滞に巻き込まれてしまい
名古屋まで戻るのに1時間以上かかってしまいました。
もう空腹は絶頂まで行っておりまして、しかし時間的にファミレスぐらいしか空いていないので、
何食べようかと思いましたが、たまたまその日のツイッターで師匠が
「あーミックスフライ食べたい」とつぶやいておられたので、その手のもの注文することにしました。
名古屋だけあってエビが大きいです(笑)。
一番上の写真と帰ってきてからのこの写真を比較すると何キロ走ったか解るかと思います。
まあとにかく一日中走っておりました。自転車や徒歩に比べると、ただ座っているだけの
バイクのツーリングはそれほどカロリーを消費するものではないのですが、
さすがに今回は雨に降られたり炎天下を走ったり、とにかく時間が長かったので、
いろいろ食べた割には体重はあまり変わっていませんでした。
やっぱり家でゴロゴロしている休みが1番まずいですね。
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