2012年12月 

 

 「運試し」


                                    iPhone5 


私はオタ爺と自他ともに認めておりますが、フィギュアとか、いわゆるお人形さん系には

手を出していません(いわゆる”薄い本”にも手を染めていません。ひたすらアニメ鑑賞と

ラノベ読書)。ただしガチャポンとかペットボトルのマスコットとかに、時々はまる時が

あります。ガチャポンはコスパが悪いので滅多にやりませんが、伊藤園の

「けいおん!」シリーズのペットボトルマスコットは、コンビニでしっかり全部の

ボトルを確認して買うと言う、おやじならではの荒技で揃えます(汗)。まあ1000円

以内の出費ですし、

「お~いお茶」は仕事中の水分補給に使えますので、よしとしています。


 今まで一度も手を出していないのが、

「一番くじ」です。これは600円もするくじで、コンビニにあります。価格から言って、

子供ではなく

「大きなおともだち」を相手にしている事はあきらかで、男女問わずオタクが入って

いる皆さんには好評です。

通常600円あれば、一日くらせる金額なので(昼、夕食)、まず手を出しません。

今回はうっかり

「年末ジャンボ宝くじ」を買いそびれてしまったため、なんかクジ引きたかった。

まあ縁起物としてですね。通常私のジャンボ宝くじは

「連番orバラ10枚セット何組買おうが、一枚だけ買おうが、当たる時ゃ当たる」と

言う、昔の同僚の明言。彼女の名を取って

「るみちん理論」という確率論の隙をついた哲学に基づいて300円一枚だけ買います。

その後るみちんに久々に再会した時に、

「師匠の教えは今も守っております」と言いましたら、

「そんなこと言いましたっけ、あたし今はバラで10枚買ってますけど」

といわれましたけど(笑)。


 一番くじは600円ですが、まあ年末年始の縁起物。買ってみよまいか。と思ったの

です。買おうと思ったのは、今回一等とスカに余り差が無いと思ったから。

「映画けいおん!」が題材のくじです。

G賞と言われる、最も数が多い(一番くじは基本はずれ無し)商品は、

「ちびきゅんキャラ」と言われる2頭身位のマスコット。

メンバー5人×2ポーズで10種類。

箱入りで中身が判らないので、かなり投資しなければコンプリート出来ません。

上の賞は、手ぬぐいとか、ストラップとか、ゲーセンによくあるぬいぐるみとか。

一番いいのはちびきゅんキャラを置いて楽しめるロンドンの二階建てバス。

なので、外れWelcomeな状況なのです。


 以前子供が一番くじであてて私にくれたのは、私の大好きな

「夏目友人帳」のにゃんこ先生の、かなり大きなソフビ貯金箱。



                                  SIGMA DP-1

これもらった時は

「あ、ありがと」程度で、オタな同僚に

「こどもがくじで当ててくれたんだよ」と

さらりと言ったら、

「ちょっとここに座りなさい」

「座ってますけど」というお約束から、一番くじA賞を当てるのに、どれだけの

幸運と資金が必要か、こんこんと説教されたのでした。


 今回は運試しなので、欲しい物が当たる事を念じてくじを引きました。

「琴吹紬、ちびきゅんキャラの変な帽子被ってない方が当たります様に」と念じて

引きました。G賞でした。

「よっしゃ!」はずれにガッツポーズをとる爺(笑)。

店を出て、震える手で(寒いだけですが)箱を開けると、残念ながら中野梓嬢でした

座ってるポーズ。帰ってじっくり見ましたが良く出来てるわ、これ。

「映画けいおん」はあずキャットことあずにゃんの主演と言って差し支えないので

満足です。これ600円で普通に買いますよ。


 最近カブの後・前輪が相次いでパンク(チューブの劣化。断じて体重のせいでは

ない(笑)タイでは一家五人位のせて走ってるタフなカブだもの。みつを)したり

ついてない昨今ですが、これで中吉位になったかな?

初詣のおみくじが凶だったあの年が本当に悪夢の年になって以来、くじ、占い系は

なるべくしない様にしていた私ですが、

今回はあずにゃんを2013年の私の運勢とします。

どんな運勢だ?


 
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