2020年3月


「懐かしき思ひで」


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まだ1ヶ月しか経ってないのに、すごく懐かしい思い出。

もう帰ってこない思い出…。いや時間かければ大丈夫と思うけど。

3月の初めに豊郷に行って参りました。

今回はイベントではなくて会議のためです。

友人で私の同人小説の表紙絵や挿絵を描いていただいているY氏も行かれるとの

ことで、車に同乗させていただきました。ありがとうございました。

今回の目的は、豊郷小学校旧校舎群で行われている誕生会や同人誌頒布会を

主催している団体の総会への出席です。

昨夏から会議に出席させていただき、提案したことがありましたので、

引き続き参加させて頂いておりますが、4月からは正式に関わって行こう

と思ってします。


さて今回の豊郷行きの目的はもう一つあり、GWに豊郷に行くために、

出来るだけ多くの豊郷情報を収集し、皆に共有して意外と人が少ないという

GW中の豊郷を盛り上げようという目的で、豊郷町観光協会のHPで

紹介されていた、新しいカフェに行ってレポートしたいというものです。

「カフェ御結(おむすび)」

いい名前ですねえ。

関東ではおにぎり、関西ではおむすびと言われます。

ぎゅっと握るのと、やさしく結ぶのの差を感じます。私はご飯がぱらりと

口の中で解けるのが好きで、最近は

「オニギラズ(怪獣の様だが読んで字のごとく(笑))」

というご飯と具を海苔で包んで食べるだけと言う食べ方を考案しております。


さて表題写真がそのお店です。やってるのかどうかわからない隠れ家的お店で

正直見つけるのに周辺をぐるぐる廻りました。

予約制なので閉まってはいないとわかってましたが、リストア中と思われる

フィアット500や、犬猫にわとり。そんな外観を楽しみたかったのですが、

生憎の雨模様で、15分前でしたが入れていただこうとドアを開けると、

お子さんがふたりたったったと出てきた。

その後店主と思われる方が出てきて、申し訳ないが、予約時間まで待って

欲しいとのこと。

お店に入ってその訳がわかりました。

古民家を改造した店と生活スペースは一体になっており、お店にある

キッズスペースはおそらくお子さんの遊び場なんだろう。

我々が食事するスペースは別室になっており、そこには入っちゃだめと

言われているのでしょう。

メニューは種類も豊富。今回はカレーにしました。


素揚げ野菜もおそらく自家栽培が中心でしょう。大変結構。

余り辛くない家庭的なカレーですが、複雑な味で、腕の良さを感じました。

中に入っている、煮込まれた肉がなんだかわからなかったので、店主に聞くと

近江牛のスネ肉との事。

店主が作るのか奥様が作るのかわかりませんが、他のメニューも是非試したい。

三河方面から来るY氏が一度名古屋インターでおり、私を拾ってまた高速に

乗るので、当然直通に比べ差額がでます。

カレー代で勘弁いただきました。本当は100kg近い荷物(私(汗))を運んで

いただくガソリン代追加分や運転料もあるのですが、そこはお許しを…。

食後には、有名な先生のブレンドという美味しい紅茶をいただく。

なんか特殊なガラス容器に注がれ、持っても熱くないのです。

紅茶にはちょとうるさい私ですが、文句なし。


ここは是非みんなにもおすすめしようと思いました。

GWには友人誘い合わせてまた来よう。

という構想が浮かびました。



まだこの時点では…。


会議はいつもの様に13時から。

いつもお借りしている校舎の会議室は、新型コロナ流行で(確かこの直前に

滋賀県で最初の感染者が出たということもあり)校舎全体が閉鎖され、

よく利用させて頂いている三羽鶴さんをお借りして行われました。

今後のことについて、会議が行われ、その後銘々注文した料理で夕食

(そのため今回はるーちぇ・カルマさんには寄れませんでした)。

まだこの時点では別の団体の宴会も夜に入っており、会食することが

危険ではないか?とかいうレベルの時期ではありませんでした。


私はGWのコミケ行きは断念しましたが、それなりに豊郷でのGWを楽しみに

しており、同じ境遇の友人たちと思い切り楽しみたいと思ってしました。

その後、ご存知の様な事態となり、コミケ中止、オリンピック延期。

志村けんさんも亡くなり(痛恨)、これを書いている4月6日現在、これから

日本がどうなるか?誰にもわからない状況です。

今はとにかく外出を控えて、感染防止(うつされるのも、知らずにうつすのも)

に努めて、いつか必ず、豊郷で遊べる日が来ることを信じて。


7月か8月のささやか写真館で律紬誕生会のレポートができることを祈って、

風評被害(汗)と消毒アルコール増産のため、製造を中止しているメキシコの

コロナビールの空き瓶に、適当に名も知らぬ庭の草を生けた写真を掲載します。


るーちぇ・かるまさん(花の専門家でもある)に教えて貰った

この花の名前はツルニチニチソウ。花言葉は

「楽しき思い出」だそうです。

 
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