2018年9月 


「たまには電車に乗って」


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耐えられないほど暑い8月が終わり、それでもまだ暑い9月中旬。いつもの友人たちが

豊郷に行くという話が持ち上がったのですが、その日は夜勤明けの日でした。

これは死ぬ。と思いつつもやっぱり豊郷行きたい。友人たちと会いたい。

もうこれは、第二の故郷なんてなまやさしいものでなく。完全に望郷の念。

流石にバイクで行ったら、命を落とすし、そんなパワーもない。


そこで、Belushiは考えた(先月と同じ導入(笑))。

仕事は8時に終わる。だったらその足で電車に乗って、中で寝ればいい。

もちろん金銭的なこともありますが、定期のある鶴舞から名古屋経由で

米原→彦根とJRを乗り継げば、後は通常は近江鉄道。

この地方私鉄は、なかなか経営が苦しいようで、こういう場合、住民の

足を支えるために自治体と第三セクターを組むのが多いですが、

ここは琵琶湖畔の広大な平地に作られた産業都市、住宅都市で、その間に

農地が拡がるという。過疎の限界集落でもなんでもない土地。

国道8号線、名神高速道路、東海道線、東海道新幹線が走り、その間を

走る私鉄が生き残るのは、かなり難しいのです。

豊郷と滋賀県を愛する私としては、なるべく利用したいのですが、

いかんせん運賃が高い。そのうえ旅客量が少ないので、1時間に2本

くらいしかなく、米原か彦根でかなり待たされる。


ということで、申し訳ないけど時間とお金に余裕がない今回は、

米原で各駅停車に乗り換えて、彦根の数駅先の

「河瀬」という駅までJRで向かいました。

ここがJRの駅としては、一番豊郷小学校に近いのですが、近いと言っても

徒歩30以上かかる距離。

ここでTwitterを通じて知りあった(私はフォロアーという言葉はなんか

偉そうなので好きじゃない。友達でいいじゃない)Rさんの車で迎えに

きてもらいました。

痛車というのに初めて乗せていただき、テンションがMAXに。

車が好き。というのとアニメキャラが好きという気持ちが重なったこの

痛車という日本発祥のサブカル文化ですが、私どもの若い頃の、

極端な車好き(同乗者にスリッパに履き替えるような車好き)の発展した

形でしょうね。

私の若い頃は車は女にモテるための道具(若者はマークII、チェイサー、

クレスタのいずれか、まあ同じ車なんですが(笑)に乗って知多半島に

デートに行くのが流行りだったんですよ)でしたが、痛車乗りたちは

すでに推しキャラという”嫁”が乗っているのですから、より純粋と

言えます。痛カブにのる私としては(私のはキャラ愛より宣伝部隊という

使命感なのですが)、いつか痛車に乗りたいと真面目に思います。

夢のような痛車経験で、豊郷小学校に到着。


まずはいつもの二人を籠からだして、くつろがせる。


けいおん!カフェ改めうさかめカフェで朝食。このけいおん!キャラの

唯ちゃんの顔に焼けるトースター(実際に販売されていた)を使った

トーストのセット。

例によって一口齧ってから記念撮影。焼けるのに恐ろしく時間がかかるので

限定4セットなため、食べたのは初めてでした。感激!


部室にお参り。最近は黒板のこの位置に投稿記念サインを残しております。


まったりしたあと、Rさんとちょっと別行動で、学校から外に出ました。

秋晴れというにはまだ暑い空。

交差点を通って…


三羽鶴さんで、680円のだし巻き卵定食。

秋田だ新潟だ言いますが、滋賀県の米も大変良質です。

やはり水がいいのでしょうね。

”ごはんはおかず”という歌がけいおん!にありますが、まさにそんな感じ。

誕生会の準備に、いつも三羽鶴さんは会場をお貸しいただいていると聞いて

必ず寄ることにしています。


戻ってからはRさんの痛車の記念撮影を見物したり、


こんなぐんにゃりしたパノラマ写真を撮って遊んだりしているうちに、流石に徹夜明けで


流石に眠くなって、芝生で横になっておりました。こういうなんの計画もない豊郷も

いいですね。


そして下校時刻の五時になりいつものるーちぇ・かるまさんへ、待ち合わせの手違いで

小学校との間を二往復したりして、結構運動になりましたが、その分くつろげました。


帰りは岐阜県在住のMDさんに岐阜駅まで乗せて行ってもらう予定でしたが、

同じ名古屋在住のMYさんも来られていたので、鶴舞線の浄心駅まで乗せて

行っていただくことに。

車に乗せていただくのは、本当にご好意で、自分も運転する私としては結構大変な

ことだとは承知しているのですが、今回はRさんとMYさんのご好意に甘えさせて

いただきました。

帰りの道すがら、色々今後の新歓への出品の件などお話しできて、

大変有意義でしたが正直話しながら時々意識が遠くなる瞬間も

(MYさんごめん(汗))。

流石に徹夜明けは老骨には堪えますが、

カブで行くのとはまた違った楽しさがありました。

 
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