2018年7月 


「予算超過」


iPhone7plus(スキャン画像以外)

恒例の誕生会。今回は7/2の琴吹紬、8/15の田井中律誕生日の誕生会を

まとめて中間の7/15に豊郷小学校旧校舎群で行いました。

実は今回は特別なことがあり、全国のイオン系映画館を中心に2011年に

公開された”映画 けいおん!”が久々にリバイバル上映されたのです。

「なんでこの時期に?」とちょっと不思議な感じもしましたが、

かつてけいおん!が掲載された月刊誌”まんがタイムきらら”で原作者

かきふらい先生の

「けいおん!Shuffle」が新連載されることになり、その関連と思われます。

この作品は、旧作と同じ時空設定で、違う学校、違うキャラたちによる

新作で、今後のアニメ化も期待されているため、もう一度けいおん!に

夢中になった世代の掘り起こしを狙ったものと思われます。


資料映像

今回は映画館の新作上映のじゃまにならない夜の上映が多く、到底今の

子供世代を呼ぶための上映ではないのです。

名古屋では、港区のイオン茶屋で19時半と20時40分というレイトショー

時間帯に上映され、ファンとしてはDVDも持ってますが、一度は行きたいと

思っていたのですが、名古屋の東の果てから西の果てというロケーションは

結構遠く、休みの日に行くと、次の日の仕事が辛いという状況。

そこで今回は誕生会の前日に仕事を終わった後、直接カブで駆けつけるという

荒技。


この映画館は同じフロアに貧乏人のリストランテ”サイゼリア”があるという

好ロケーションで、定番の貧乏人メニュー”ミラノ風ドリア299円”と

”タラコソースシシリー風399円(シシリア島の人はタラコを食べるの?)”

をいただくという、ルネッサンス全盛時代の王侯貴族でも味わえない美味を

いただきました。ヴラーヴォ!サイゼリア!


20時40分の回を見てから一旦家に帰ることも考えましたが、次の日の

スケジュールを考えるとあまり睡眠時間が取れない。

というわけで、桑名近辺のシャワー設備のある漫喫に泊まることにしました。

久しぶりに大画面でけいおん!を見て興奮したのでしょうか?

なかなか眠ることができず、かなりマズイ朝を迎えました。


朝は、ヘルシーにすき家の”まぜのっけごはん朝食340円”いつもはご飯をミニにしますが、

今回はこれからの旅を考えてご飯は並に。

最近通学路の定番化した国道421号線で豊郷へ。長いトンネルが開通したため、鈴鹿山脈を

越えるルートとしては最も早く豊郷に着きます(表題写真)。


豊郷小学校に着き、早速部室にお参り。

この数日前、西日本を襲った大変な豪雨水害の影響で、なんと部室に

雨漏りが!文化財に指定されているためか、速やかに修理は行われた様で、

現在は修復されたそうです。

豊郷町の皆様の、この建物を守ろうとする強い意志には本当に感謝です。

せいぜい豊郷町で食事や買い物をして貢献したいと思います。


というわけで、お昼は”けいおんカフェ”あらため”つるかめカフェ”で

”かれーのちライス”。どうも大人の事情?で店名が変わった模様。

歌詞にある甘口カレーではなく程よくスパイスの効いた中辛です。


実はこの時点で眠くて、あまり写真とってないのですが、今回のケーキ

(ちゃんと食べられました!)と


メインビジュアルの等身大パネル。

今回は特に欲しかった!



今回ビンゴ大会のプレゼント用に各人腕を振るった色紙。一時の落書き

みたいなのは影をひそめ、力作が多いです。

不肖私も2枚。


新歓が終わった空虚感から立ち直るため、5月中に完成していた、

「ハクメイとミコチ」のオマージュ。まあ切り張りコラです。

この作品は、けいおん!好きなアニメファンとはあまり被ってなかった

様で、あらかじめTwitterに掲載してもあまり反応がなかった。

やっぱりドラゴンボールやめぞん一刻とのコラボよりは弱いか…。

この作品が好きな方に当たればいいな。裏に”ハクメイとミコチより”と

書いておいたので、これをきっかけにこの作品が好きになるといいな…

と思いながら。


もう一枚は校舎シリーズ。書いてるうちによくわからなくなったので、

絵馬仕立てにしたら、なんか面白いものができました。

これは当たった人が笑ってくだされば満足です(笑)。


参考資料

あと今回は、人の作品に勝手にインスパイアされて文章を書くという新しい

技を開発(迷惑行為とも言う(笑))

前回のサイン会で紹介したチャットストーリーもその一つで、これは今回

おがわんさんの書いた誕生会のメインポスター↑からインスパイアされた。


これは、今回☆プリねこ☆さんが書いた、フェルメールの

”真珠の耳飾りの少女”に扮した紬の絵にインスパイアされた小品。

この色紙の題名を私がつけた縁で、小説化をお許しいただきました。

短い作品ですが、当時の画家の事情など、結構詳細に描けたつもりです。

この小冊子をつけた色紙が当たった方が、かなり熱心に読んでおられた

そうで、感想をお聞きしたかったのですが、チキンな私はできず(汗)。


こちらも☆プリねこ☆さんの色紙で、サッソフェラートの”祈りのマリア”

に扮した律。

こちらの小説は、けいおん!キャラの中でも最も普通の少女、天才でも

勉強家でも大金持ちでもない田井中律が、いかに受験戦争を戦ったか?

そしてドラムと向き合ったかを、結構真面目に書いた中編です。

自分自身の律像への疑問が解消され、ますます律が好きになりました。

(作品に興味がある方は、近々”鈴波潤”名義で、小説サイトに掲載しますの

で、その時はHPの表紙にリンクを貼ります。ぜひお読みください。

今後は台本形式は終了し、小説形式で発表していく予定です)


無事に行事も終わり、三三五五帰途につくいつもの風景。私は、いつもの

様に豊郷駅前の”るーちぇ・かるま”さんで一服し(ドリンク450円)、

さらに三羽鶴さんで夕食(卵焼き定食660円)を食べてから、

カブで帰りました。

もちろん、睡眠不足がピークまで来ていましたので、垂井の漫喫で仮眠を

とり、早朝に名古屋にもどりました。

今回は映画代(シニア1100円)、漫喫×2(約3000円)を加えると、結構な

大名旅行で、8月初めの取材旅行を前にして、早くもかなり厳しい財政状態。

なにか売らねば…。

でも、こういったイベントや趣味の目標を持って暮らさないと、本当に

ボケたり、鬱でどうにかなりそうな私ですので、後悔はしていません。

 
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