2013年7月 

 

 「渚の神罰、と」



(絶対に覗いたらダメなんだからネッ←掃除してないので)

                       iPhone5 


 えー、てなわけでございまして、

わたくしが、先日風呂で転んだ老人でございます。

風呂場で転ぶなんざ、老人力全開でございまして、本邦老人力検定でも、

1.元旦に餅を喉に(故伊丹十三監督の「たんぽぽ」にあった、餅を掃除機で吸う、

 というのは、本当に効果があるのでしょうか?あの時の老人役は

 大滝秀治さんでしたね。やずや・やずや)

2.台風の日に水路を見に行く。

と並んで、危険度の高いものとされております(嘘)。


 ついに私もその境地に…。と感涙にむせんでおりましたが、幸い何も怪我は

なく、数日後に脇っ腹がしくしく痛くなった程度で、今は完治しております。

わたしんちの風呂は極小ユニットバスですので、転んでも嵌り込んでしまい、

頭を打つとか、腰を強打、とかはないわけです。

この嵌った形から、抜け出すのに数分を要しましたが、概ね(大胸、というより

は、大腹(笑))事なきを得ました。


 で、転んだ原因は、立ちくらみ、とかめまい、とか怖い系ではなく、単純に

足が滑ったからです。

なぜ足が滑ったかというと、単純に足の裏まで丹念にしゃぼんを塗ったから

です。で、すってんころりん、と。

最近水道代、ガス代節約のため、こまめにシャワーを止める様にしています。

ご案内の如く、うちのは2栓式です。で、開発したのが、まあそんなに得意げ

に"おじいちゃんの知恵袋"を、発表せんでも実行しておられる方は多いので

しょうが、

「頭から洗う」です。


 ボディシャンプーで頭を洗うと髪はごわごわになりますが、シャンプーで

体を洗っても、そんなに実害はない。

と言う事に気がついたので、

1.シャワーで、頭を含む全身を濡らす。

2.シャワーとめ、シャンプーで頭をよく泡立てる(かゆいとこないですか?)

3.泡だらけの手にボディーシャンプーをたらし、ナイロンタオルによくなすり

 つける。

4.ナイロンタオルで全身くまなく洗う。

5.シャワーをつけ、頭から下に洗い流す

6.体を流している間に、トリートメントを頭につけ再度頭からすすいで行く※

で完成な訳です。

念入りなトリートメントをご要望な方は6.の行程で、もう一度シャワーを

止めればいい訳ですが、私はそのままいきます。


※洗いながら、ふと思ったが、アニメとかで、男女が同じ浴室に入る口実に

 使われる(まずHな展開にはならない)

 「お背中お流ししましょう(例外なく女性側から)」は、どうして、

 「洗う」じゃなくて

 「流す」なんだろう。実際には、タオル、へちま等(時に亀の子たわし

 で、ギャー(笑))で、こするではないか。謎だ。


 で、いつもは4.の行程で、足の裏はささっと湯だけ。どうしてもの時は

6の時、片足の裏を洗ってさっと流し、また片足を。

という具合にやるのですが、この方法をやるようになってから、

大量に泡が出るのが嬉しくて、

「両足裏につけるな」の原則を忘れがちでした。で今回の惨状です。


 この日、なぜ足の裏を丹念に洗ったかと言うと、砂が付いていないか、

心配だったからです。

なぜ砂が?と言えば、知れた事。

海に行ったからです。

海と言えば新舞子海岸。私はそう決めています。

名古屋栄から30分ちょいで行ける激近 海水浴場。

名古屋市の市営屋外プールが絶滅状態の中、この近さは貴重です。

私はバイクで行きますが、家から約1時間で着ける、ささやかなリゾート

(というよりは、もっとへろへろなのでリゾットという感じ(笑))。


 でも今回は全然期待はずれで、早々に引き上げました。

別に健康的な水着のお嬢さんが、少なかったとかじゃぁありません。

まあ日曜だったので、確かに家族連れは多かったですが。

到着したとき、新舞子海岸のシンボルみたいになっている、

二基の風力発電プロペラの一基の羽根が回っていない。

つまり風が弱く、読書をしていると心地よい潮風が…。という

海水浴読書の醍醐味がなく。

ただだらだらと汗が出る。

名古屋よりはましですが、つまんないので1時間程で帰って来ました。


 日曜なので、元気に公開録音しておりましたが、まあそういう喧噪も、

べつに欲しい訳じゃない(アイドル系なら可(笑)なんかラップ系

ばっかだった)。

今夏中にリベンジしないと、私の

「エンドレスエイト※」は終わりません


※ご存知涼宮ハルヒブーム衰退の最大要因となった、

 日本アニメ史上最大の愚行。夏休み最後の2週間を、ハルヒの

 強い意向で1万5千回以上繰り返すはめになるSOS団を描く短編を、

 本当に多少設定を変えただけで、8回繰り返すという無謀な作戦で、

 多くのハルヒファン離れを起こした。

 映画公開"涼宮ハルヒの消失"の間の尺つなぎのための苦肉の策で

 あった様だが、仮令営業サイドの強い要望があったとしても、

 手はあったはず。

 (この"たとえ"を仮令と書くのは、京極夏彦っぽくてかっこいいが、

 今回は漢字本来の意味に近い使い方で自画自賛(笑))。 

 原作を良く読むと、アニメで再現されていない、一行で記された

 その間のエピソード(毎回多少やる事が違う為。例えば海。

 風船配り以外のバイト等)を膨らませて、オリジナルエピを追加

 すれば、8回をもっと保たせる事は可能だったろう。

 8回目は最後の一日だけに20分使っても良かった。

 そういう努力をせず、

 「作画だけ変えて、同じエピ8回繰り返したら、面白くね?」

 という安易な発想は、決して芸術的衝動でも実験的試みでもない。

 そういう安直な方法は、創造力を停止し、現実を楽にするいい訳に

 過ぎない。こういうのを

 「中二病」という。


 あとは、一回花火大会を見たい。夜店に行きたい。

この夏は、両方とも実現出来そうな休日スケジュールなので

体力さえあれば、今年こそコンプリート出来そうです。

夜店については花火大会にも当然あるでしょうが、やはり盆踊り

とか、神社仏閣系の行事が望ましいです


海・花火・夜店


日本の夏ですね。あと夏食のすいかは、この間日頃ご愛顧の

無人野菜販売所で300円で小さいのを買いました。

うなぎはヨッシーで食ったし(涙)。

つうことで、

「私のエンドレスエイト」

あと何回楽しめるか?

暑いばっかり愚痴らずに、日本の夏を楽しみたいです。

今日、大切な年上の友人のお通夜に行き

「もう順番待ちだよなあ」

と、痛感するあたくしでございます。

 
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