2012年10月 
 
 「爺熊ちゃんPhone買いに」
                               iPhone5 
 
 買っちまっただすよ。快挙。IPS細胞山中伸弥教授のノーベル医学・生理学賞受賞や、
オルフェーヴルの凱旋門賞2着、小林可夢偉の日本グランプリ3位入賞に比べれば
小さい小さい勝利ですが、ちょっとあっけなく手に入ってしまったので、今風に言えば、
「持ってる」感が、俺にもあったのだ。とめちゃくちゃ嬉しいです。予約でもなく買えて
しまうとは…。
 
 近所のauショップで予約し、入荷はいつか分からない。と言われたのが9月の下旬。
「絶対買うぞ!」というスタンスでなかっただけに、まあ本当に買うのかもわからんし、
気長に待つか…と思っておりましたが、中国でのストライキのニュースが入り、Appleは
何もコメントしてませんが、遅れれば遅れる程、入荷が困難になるんじゃ無いかと言う
心配が頭をよぎるのでした。
じゃ、いっその事HPのネタに、各ルートの入荷状況を調べてみようかと思いました。
 
■auショップ…はっきりは分かりませんの一点ばり。
■某家電量販店au担当…今からだと一ヶ月持ちと明言
■Appleストア栄…数は多くないが定期的に入って来る。予約はないので、朝来て頂くと
 販売出来ます。
そうなの?あるの?
ご存知と思いますが、Appleストアのサイトには予約のシステムが9時から17時まで開いて
おり、受け取り店を指定しておくと21時までに取り置きした旨メールが来る。
私もやってみたのですが、メールは来ず。この場合予約はリセットされ、また明日…。
となります。
 
 実はこの予約システムで買える分は、店頭販売用とは別枠の様です。現に店頭で買えた
日の朝も予約入れたんですが、メールは来ませんでした。
この日は日曜日。入荷したかどうかはわからないままに(どうも直営店の入荷情報は
WEBに出るらしいのですが、見つけられなかった)、栄へ。
着いたのは9時半。既に6人程並んでいた。スタッフが出て来る。先頭の人に話しかけてる。
その人残念そうに帰る。
「申し訳ありません。本日は在庫ありません。」
なのか?ところが2番目の人には、なにかカードを渡している。そうか。
iPhone5は色が黒と白。容量が16、32、64GB。キャリアがSoftbankとau。
つまり12通りあるわけで、1番目の人は希望の機種がなかったのでしょう。
私の番が来るまで、
「auの16GB残ってて…。」と祈る様な感じ。
 
 ついに俺の番!
「auの16GB。色はどっちでも。」
「黒ならあります。最後の一個。」
カードを受け取った時は、声には出しませんが、
「ひゃっほぉ~~~っ!」の心境です。
子供の代わりに並んで初代iPod shuffleを買って以来の店頭買いでしたが、
とうとうiPhoneのオーナーになりました。
10時になり、担当がついて、機種変更終了。
「今日まで在庫あって良かったですね。」
なんと前日土曜日に大量入荷し、今朝はその残りとか。
「販売に時間がかかるので、昨日だと大分お待ちいただきました。」
その意味でもラッキー。俺って勝ち組※?
その日のうちに、auショップに予約取り消しに。
 
※勝ち組の語源は、日系ブラジル人の中で、日本の敗戦を信じなかった人々の事。反対の
 負け組との深刻な対立をもたらした。この言葉が、なぜか旨い事やって利益を得たり
 ステータスを得た人々をさす様になり、すでに掲示版では、ちょっとでも得をすると、
 勝ち組を名乗るという、ジョークのネタにされる。
 最近だとガリガリ君コーンポタージュ味を食べたかどうか(売れ過ぎて異常に短い期間
 で販売中止)?とか(笑)。 
 
 使ってみた感想は、
「やっぱり1台だけにまとめると便利。」です。
2台持ち、3台持ちとか、なに意地張ってたんだか。
あと、噂の新型ヘッドフォン(ラッキョウ型と私は命名(笑))の音は秀逸。
低音だけなら100均のでも出ますが、なんか奥行きと言うか、深みのある音。やはり後方の
スペースを長く稼いでいるのが大きいのだろう。イコライザーOFFで低域充分。
ヴォーカルもイイ!旧機種の方が、このヘッドフォンを買われても満足いくと思います
(妙な上から目線(笑))。
 
内蔵のカメラはかなり綺麗。写メらしい。派手な発色が気にいりました。
ブログとかの掲載写真(今日はぁ噂の○○でぇランチしちゃいました(うふ))みたいの
には最適なモードになってますね(↑食い過ぎだろ俺(汗))。
 
カメラ系の遊べるアプリも充実しています。
↑は漫画カメラという無料アプリ。写真を何でも漫画風にするもの。
 
 機種変→携帯白ロム売り飛ばす。
LTEでテザリング→Wifiルータ売り飛ばす。
音楽はこれで→iPod touch売り飛ばす。
カメラ綺麗→コンデジ売り飛ばす。
これで出来るだけお金を作り、今後2年間の、
「iPhone大貧乏」に備える所存であります。これだけ便利だと、その覚悟が
しやすいのです。