ミニ四駆コラム


20.第2回草レース報告

    去る4月12日、第2回目の草レースを行いました

   前にお知らせしましたように、私もついにJr.コースのオーナーに
   なりまして、3セットを使った本格的なコースで、レースが行われました
   さすがに前回2月と違って、天気の良い春の日でしたので
   50名の参加は望めず、30名止まりではありましたが
   有名な難コースに全員が苦労しながらも挑戦し、楽しいレースとなりました
   このコースレイアウトはNiftyServeミニ四駆会議室が96年春用に用意した
   レイアウトで、会議室のベテラン達も悪戦苦闘している難コースです

   それでも全国レベルでは10秒台の出ているコースですが、今回のレースでは
   小学生が12秒台、中学生では14秒台という記録でした
   中学生の方が記録が悪いのは、FA-130ノーマルモーター限定のためで
   このため中学生は決勝には進めませんでした
   
   それでは、今回のレースの反省点をふりかえります
 1.第1回と同じ、予選=タイムアタック、決勝=トーナメント方式を取ったが
  これは予選しか走れない子にとってはつまらないのではないか?
 2.中学生のハンデがきつすぎた
 3.レース管理が甘く、コースをまたぐ子が見られた
 4.うちの子が2-3位になってしまった

 1.については楽なところもあり、今回のような30名程度の参加者では
  予選からレースもいいが、50名をこえると、このやり方では限界だろう
  3回目は、もういちどこのやり方とし、サブコースを作ってもう少し違う
  レースを計画しようと思っている
 2.はさすがに改善しなければいけないだろう
  しかし、全国レベルではこのコースで12秒台も出ているので、決して不可能な
  ハンデとは言えない
  次回は中学生以上は1000mAニカド許可にしようかと思っている
 3.中には足を引っかけ、コースがはずれる一幕もあり、買ったばかりのコース
  を壊されては泣くに泣けないので、どうしても声を荒げてしまった
  今後入れないような仕組みをして、ピックアップする係員を配置すべきだろう
 4.これは自慢しているのではなく、ちょっと困っているのである
  しかも上の娘ではなく、下の1年生の双子の息子なので困るのである
  このレースには、別に1年生が1人、年長組が1人いたが、この二人は
  どちらも、本当にミニ四駆をそこそこメンテ出来るのである
  特に年長さんのお父さんは「アドバイスは勿論したが完全に息子が作った」
  と言っていた
  もう1人の子も電池の取り外し、モーターケースや車輪の取り外しを
  完璧にこなしていた
  しかるにうちの子は私が作ったマシンで、前夜のメンテも私がやった
  スイッチの調子が悪くなったので「貸して見ろ」と手を出す始末・・・
  日頃「なんだかなー・・・」と思っていた良く見るミニ四駆パパを
  演じてしまった自分を見て愕然とした
  もちろん弁解して置くが、息子達のマシンは「ベルーシ97初心者セッティング
  で、特殊な部品は使っていないし、タイムも14秒台で平凡である
  準決勝で相手がコースアウトしてしまったためなのだが
  娘の方は自分でメンテをしたため、15秒を切れなかった
  賞品として持ち帰ったキットは、今度こそ自分たちで作らせようと思う

  次回は5月の第4土曜の予定(名古屋近郊で参加されたいかたはメール下さい)
    

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