ヤドカリの貝殻
 
 
2018年7月
「ふらっとでかける」
私にとってスーパーカブはもちろん、交通手段ですが、やはり乗っていて
楽しく、休日はツーリングに行きたくなります。
今回は一日しかない休日(いつもは、翌日休息出来る二連休をとる)に、
日帰り出来る所を探しました。
探した結果がここです(笑)。名古屋から比較的近く、峠道も楽しめるとなると
結局ここに。今回は翌日に疲れを持ち越さない様に、早朝に出発しました。
部室の黒板に、来たぜという署名をし、
隣の音楽室に。いつもは誰かが楽器を持ち寄ってセッションしてますが、
誰もいなかったので舞台に腰掛けて、スマホに入れている放課後ティータイムの
「天使にふれたよ」を流しながら休憩していると、見学者の人が入ってきて
「うんうん」と頷きながら出て行きました。
何を同意いただいたのだろう(笑)。
旧図書館で、とよさとプリンと自販機のお茶を頂く。
前は節約のため、弁当やお茶を持って行ったりしましたが、最近は出来るだけ
豊郷町内のお店や自販機で買う事にしています。
こんな素晴らしい校舎を残してくれた町に、せめてもの感謝。
友人の痛車乗り氏がやってきた。先日貼り換えたばかりの痛車は奇麗。
貼り換えには40万程かかるとか…。
私もいつか…とは思うけど、まず自分の車が維持出来ないので換えない(汗)。
また戻って、”彦根カロム”というゲームの実演を見せてもらう。
昔家にあった”闘球盤”というゲームに似ているが、基本はビリアード。
また外に出て木陰で休憩。この日はそれほど暑くなく、木陰は快適。
流石に朝早かったのでうとうと…。
痛車氏と歩いて”三羽鶴”で夕食。からあげ定食。美味。
あと近江米はおいしい。
この店は誕生会の準備でお世話になっているので、なるべく食事することに
している。一度寿司とか鰻も食べてみたい。
学校に戻ったら、友人のM山氏が奥様と来られていた。
この日は琴吹紬嬢の誕生日のEVEなので、簡単な祭壇を作っておられた。
明日はもっと盛大な祭壇ができることだろう。
14時になったので、るーちぇ・かるまさんで、お茶を飲む。
店の方と話をしているうちに、なんだか鈴鹿スカイラインで帰らないのは、
ちょっともったいない気がして、帰路ルートを変更した。
鈴鹿スカイラインは滋賀県日野市から始まるので、せっかくだから
日野の貝掛小学校旧校舎に立ち寄る。
「中二病でも恋がしたい」の舞台となった聖地ですが、土日の14時までしか
開いてないので、30分程時間がなかったが、部室を久しぶりに見る事ができた。
今回の表題写真は昔の典型的な木造校舎の廊下。
注意書きもなかなかナイス!
アニメに良く出て来る中庭。生徒の声が聞こえそうだ。
ここでもジュース買うと寄付した事になる。というので、バヤリースを。
鈴鹿スカイラインは、もうずっと閉鎖中の鞍掛峠(国道306)に比べると、
緩い勾配で、非常に繰り返すつづら折りで昇り降りする、素晴らしい峠道です。
Mapで時々確認すると、
「まだ続くのかよ。てかこれって人間の腸?」と言う位折り返しながら
登って行きます。頂上までは非力なカブでは、車に道を譲りながらになりますが
下りは快適!峠道の楽しさを満喫出来ます。
ロード自転車も苦労して登って行きますが、自転車のブレーキはプアなので、
スピードを出し過ぎガードレールに激突する事故もあるよう。
なかなか手強い道ですが、楽しいのは鈴鹿山脈越え3ルートの中では一番だと
思います。
7時前には帰宅出来、日帰りツーリングルートとしては、合格だと思います。
8月もまた行きたいな。