ヤドカリの貝殻
 
 
2019年4月
「いつもの新作アニメ紹介」

5年程使ってきた中古モニタが壊れ、その後いろいろあってまだ
新しいモニタが届いておりませんので、更新が遅れましたが、春アニメも
もう第一回目が始まっている作品もあります。従来は紹介だけして、実は
名古屋では見れない物もあり、悔しかったのですが、このたび
「清水寺の階段を二段飛ばしで跳び降りる(低っ!)」覚悟で、
Amazonプライム(月額400円)に申し込みましたので、殆ど見れる様に
なりました。まあ月一回何かAmazonで買い物して、送料無料になればもとは
取れる勘定ではありますが月に一回買い物するのも問題はあります(汗)。
では今期見ようかな(見たいな)と思っている作品を。
『二期め以上』
◯進撃の巨人Season3(Part.2)
いよいよ、巨人の謎がだんだん明らかになってきました。目が離せません。
◯ストライクウィッチーズ 501部隊発進しますっ!
異世界からの侵入者と少女達が戦うタイプの作品ですが、今回はその戦い
ではなく、普段の生活に主眼が置かれている模様。元々そういうのが面白い
作品ですので、期待。
◯続・終物語
西尾維新のこのシリーズの小説とアニメ化を最後まで見届けるのが、私の願い
ですが、まだまだ終わりそうもありません。
残念なような、嬉しいような…。
今回は暦の卒業式後の出来事。
◯ワンパンマン(第2期)
有名な禅問答に、どんな凄い物を喰っても敵わないという高僧がいて、だれが
こんな凄い物を喰ったと言っても、
「そういうお前を、わしゃ喰った」という話がありますが、この主人公の強さは
そんな感じがあります。とにかく一撃で倒す。しかも最強である事を隠して、
時には人々の非難を浴びても平気。新しいタイプのヒーローです。
『新作』
◯異世界かるてっと
「オーバーロード」「この素晴らしい世界に祝福を!」
「Re:ゼロから始める異世界生活」「幼女戦記」。
いずれも私が大好きな作品ですが、これらの登場人物がぷちきゃらサイズで
大集合。という企画。一回見て、下らなかったら切る。
◯群青のマグメル
太平洋上に突如出現した新大陸(ハワイはどうなった?)を冒険する話。
けっこうシビアな展開らしい。
◯賢者の孫
最近のラノベは死んで異世界に行く話が多いが(上の4作中3作がそういう
設定。あと一作も原因は分からないがゲームの世界に転生している)、
これも同じです。ただ生まれた所から前世の記憶をもったままやり直す模様。
◯廃部寸前にたった一人残った部員。部室は不良のたまり場となり…。
と言うと前期の”火の丸相撲”と同じですが、今回はなんと高校箏曲部。
日本文化系部活も、薙刀、かるた、書道、弓道と来て、琴ですか…。
今後は珠算部とかも登場するのか(笑)。
◯この世の果てで恋を唄う少女YU-NO
ラノベの王道として、もう一つ生きたまま異世界に飛ばされる。というのも
ありますが、これはそっち系。ただし飛ばされた先がまるっきりの異世界では、
なくて”もしも…”で分岐する平行世界というやつ。これ、脚本が悪いとすぐに
判らなくなるんですよね。シュタインズ・ゲートくらいになると、見る方も
覚悟してみるのですが…。
◯消滅都市
突如として都市が消える。というと前期のrevisionsもそうでしたが、
飛ばされた側ではなく、残った側の人間が、消えた都市に向かうというすじ。
◯川柳少女
これも日本文化系の一種かも知れない。話す代わりに短冊に五七五で応えると
言う難儀な川柳少女と、友人たちの話。少女漫画にお約束の、口べたで顔が
恐いが、本当はいい奴の不良少年も出て来るぞ(笑)。
◯超可動ガール1/6
オタクの現実逃避もの。いろいろリクツは付けているが、要するにフィギュアの
少女が動いちゃう。喋っちゃう話。オタクの心理が良く出ているらしい。
◯ノブナガ先生の幼な妻
こちらもオタクの独身教師だが、こちらは羨ましいか微妙。名前が信永という
どうやら先祖が織田信長らしい教師の元に、タイムスリップで斎藤帰蝶
(史実通り。道三の娘ね)が嫁入りに来るという話。
バリバリの政略結婚のため、なかなかラブスt−リーにはならない模様。
◯八月のシンデレラナイン
新入生が部活を作る話はよくあるが、女子硬式野球部は珍しい。
ドカベンやタッチと違うのは、登場人物がいずれも少女漫画系美少女なこと。
◯ひとりぼっちの○○生活
いままでも高校デビューが難しい人見知りのヒロインは多いけど、これは最も痛い。
何しろ新クラスの自己紹介で、緊張のあまりゲロ吐いちゃうレベル。
深夜アニメを見ている孤独なおともだとのトラウマを刺激しすぎないといいけど。
◯フルーツバスケット
住む家をなくした女子高生が住み込みで入った地方の旧家は、訳ありの住人が。
というと、ホラーは、エッチ系の感じですが、これは多分よくあるヒロイン一人に
イケメン沢山。という展開になりそう。
◯ぼくたちは勉強ができない
貧乏な男子高校生が、生活の為に、複数の女子高生の家庭教師をやる。と言うと、
前期の”五等分の花嫁(最悪だった…)”と同じ設定ですが、こちらは、
理系の天才で文系科目が全く出来ない少女と、文系の天才で理系が全くダメな少女
二人に教える努力型の秀才少年。という設定なので、散漫にはならないと思う。
なんで得意分野で進学しないかと言うと、理系少女は心理学、文系少女は天文学が
やりたいかららしい。人気漫画原作で、これからスポーツ少女や、一癖ある
美人教師も出てくる様なので楽しみ。
◯MIX
あだち允先生の大ヒット最新作。舞台はあの明青学園。親の連れ子同士で誕生日が
同じ兄弟が進学したのは明青学園の中学。高校野球部は、上杉達也の活躍で
甲子園に行った後は全くダメになっていた。
中二から物語は始まっており、当然甲子園目指すことになるが、あだち漫画の
特徴で、なかなか素直には行かない模様。
楽しみな作品が始まった。それにしても、タッチから30年か…。
◯八十亀ちゃんかんさつにっき
八十亀という姓は、ふつう”やそがめ”と読むが、主人公は、やとがめもなか。
既に使う人の少ない名古屋市北区・東区近辺の武家言葉”城言葉”の代表が
”なも”と”やっとかめ”だが、ここから撮ったのではないかと思われる。
ただ語源は”やっと(凄く長い)かめ(日ぶり)だなも”なので、この漢字は
当て字だと思う。やとがめちゃんは、主に熱田宿の”宮言葉(今の名古屋弁の原型)
の使い手のようだ。
名古屋の観光大使に選ばれた4コマ原作で、岐阜出身や三重出身のキャラも
出て来るらしいが、それぞれの県出身の声優が選ばれているので、方言の
再現度に期待がもてる。
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