ヤドカリの貝殻
 
 

「安いは美味しい」

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最近緊縮財政を余儀なくされておりまして(理由はいずれ
ささやか写真館にて)、とにかく一切外食はしない。
三食のメニューもできるだけシンプルに。というわけで、
だいたい朝はトーストと卵一個。納豆1パックに牛乳。
と決めております。
もうちょっと食物繊維を取らなきゃと思っておりますが。
パンですが、一時は全粒粉パンにはまっておりましたが、
なんだか最近は白いパンに回帰しております。
現在食パンの世界は、専門店の300円くらいするのを別にすれば、
160-198円程度の主力型(パスコだと超熟。ヤマザキだと
ロイヤルソフト)と88-100円程度の廉価版に分化しております。
主力型はたまに買うと(安売りの時)確かに美味しいのですが、
結局
「ふっくら」か
「もっちり」に特化しているように思います。

特に後者のもっちりは、なぜか市場に訴求力があるらしく、
だんだんこの型が増えていますが、トーストした時中がもっちり
しているというのは、我々昭和世代にとっては、最悪の出来の
パンだった記憶があります。当時の小学校の給食は、
まだご飯給食がなく、パンか麺でした。
私が中学に行ったことから、政府の米農家優遇政策(税金を
投入して買値の方が売値より高い、いわゆる逆ザヤ)により、
他の作物より米を作る方が有利と、やたらと米が増産され、
米が余って古米とか古々米とか出てきて、大問題になって
ご飯給食がはじまりました。
豚に食わせるより子供に食わせろという、ひどい発想ですが、
結果的に我らパン給食世代は滅茶苦茶悔しく、後輩たちは大歓迎。
という事になったのです。そんな我々の給食は、焼いてない
食パンが一枚。四角い紙包装のマーガリンが一個。あとおかずと、
恐怖の脱脂粉乳(今でいう低脂肪乳の筈ですがアメリカ救援物資
由来の粉末で、ご丁寧にも湯に溶かしてあり、教室に届く頃には
人肌くらいのぬるさで、もう鼻を摘んで一気に流し込む
拷問でした。
あとはだいたい基本的に荒く切った野菜と何かの肉が煮込んで
あるおかず(これもぬるい)。
後輩たちが給食大好きだった!美味しかった!というのが
信じられない苦痛でした。
食パンはそれぞれの市町村が独占契約する街のパン工場で、
焼き方がまちまちだったり、いっぺんなど塩が入ってなかった!
こともあり、先生が
「今日はパン屋さんが塩を入れ忘れたそうだ。みんな我慢して
食べなさい」というので、みんな涙目で飲み込んだ事も
ありました。
だいたいいつも焼きが甘く、店でかうのより、ネバネバして
旨くなく、そのトラウマか、なんで今の人が食パンに
「もっちり」を求めるのか、私には全くわかりません。
私にとって理想のトーストはサクッとした表面にバター
(最近はマーガリンも悪くない。特にバター風味というやつ)を
塗って、ちょっと塩を振って(給食のトラウマかも)食べるのが
最高。
一時ファミマブランドの食パンにこのさっくり型があり、
愛用していましたが、いつの間にかもっちり型に駆逐されてから、
二度とファミマでは食パン買いません。
一方100円以下の食パンはいずれもふっくらももっちりもなく、強いて言えばさっくりですが、まあ
「ペタンコ」な食感。なんか貧乏感満載で、悲しくなります。焼きすぎの日の給食パン。

最近、一部の安売りスーパーに、大阪の神戸屋パン(ややこしい
(笑))があるのに気付きました。
100円程度の価格で、
「サクッと香ばしい」
「昔ながらの製法」
「小麦本来の味わいを生かしました」
「イーストフード・乳化剤無添加」
など気になるキャッチコピー満載。
昔いっぺん買った覚えがあったのですが、それほど印象がなく、
その後もっちり大攻勢があったので、忘れていました。

今回トーストした印象では、浅めの焼きで、私には理想的な
さっくり具合。
しばらくこれで行こうと思います。ちょっと離れていますが、
業務スーパーまで買いに行きます。
6枚切りだと2枚食べたくなるので、5枚切りにしたらちょっと
物足りない(お腹すく)。
まれに8枚切りがある(先に売り切れる)ので、これ2枚に
しようと思います。実質4枚切りだけど、
ナゴヤのモーニングトースト定番のこの厚さ(喫茶店はこれを
斜め半分に切る)は、火の入らないパンの部分が多く、
ちょっと不滿。
2枚だとマーガリン塗る量が増えるのが問題ですけどね。

ところで、トーストしてバター塗ったパンに塩と味の素
少量振ると、専門店で有難がって買う塩パンと同じ味になるって
知ってました?

何もない時に助かるのが袋ラーメン。
味噌ならサッポロ一番。醤油なら出前一丁とか昔から定番に
してました。
最近はぽんぽこ焼きそばというのが仲間入りしました。

実は一番好きなのが豚骨ラーメンですが、さすがにこれは
店で食べるのがうまい。
最近店にないですが、カップ麺の
まるちゃん極麺の博多ラーメンがかなり再現力高くて、
下手くそなラーメン屋で700円払うよりは満足だったのですが、
なぜか最近なかなかない。
一時明星チャルメラのバリカタ博多ラーメン(なんかアイドルと
コラボしてるので、敬遠している人が多いかもですが本格)を
気に入っていたのですが、この手の大メーカーモノは高い。
5個包装で398円とか。
まあ1個60円なんですけど。

最近見つけたのが、イオン系のトップバリューブランドの
豚骨ラーメン。これとか西友の
「みなさまのお墨付き」なんか、実は有名メーカーに作らせて
たりして、中々バカにならないショップブランドなんですが、
安いのがいい。

これは5個で198円売り。
最初は期待もせずに買ったのですが、定番になりました。
麺は博多ラーメンを期待してはいけません。サッポロや
定番のマルタイ棒ラーメンにとも違う。
一時ドンキまで買いに行ったハウスの
「うまかっちゃん(前は全国で売っていたが、今は九州だけ。
しかし地元では絶大な人気を誇るソウルフード)」はいかにもの
インスタント油揚げ麺ですが、これは極麺以降の第三世代。
ちょっと縮れたなめらかな麺で、博多ラーメンだと思わなければ
美味しい。

しかしスープがいい。
豚骨系に良くある粉末スープと調味オイルの別タイプですが、
オイルが熊本ラーメンの馬(マー)油の香りがある。
臭いと敬遠する人もいるかもだけど、慣れると病みつきです。

今回はがっつり食う日用の食べ方。まず素ラーメンを食べる。
これだけでもう美味しい。トップバリューブランドは記載された
記号で製造会社がわかるのですが、
これを作っているのは有名メーカーでも、安売りに多い
赤城とか大黒とかでもなく、聞きなれない名前でした。
ネットで調べると、そこは自社ブランドは作らず、
麺とスープ、かやく等を製造する会社で、有名メーカーも
下請けに利用するらしい。定番は自社で作っても、
企画物、ご当地とか、有名店ものとかは、当たるかわからないし
期間限定が多いので、いろいろ細かく注文をつけて
こういう下請けに作らせるようなんですが、
ということは各大メーカー研究所や有名店のノウハウが
蓄積していくわけで、そのまま作ったら契約違反だけど、
イオンや西友の食品開発担当が、
「何種類か一番美味そうなの何種かサンプルちょうだい。
予算はこれこれで」とか言って、
例えば九州出身者の社員が、そういう様々な名品名店ノウハウが
ある下請け会社の麺、スープの組み合わせサンプルを試食して、
「これが旨かー!」と言うのを選んで発売したら、
そりゃうまいに決まっておろう(笑)。

で、がっつり編ですが、麺をすっかり食べたら、
いつも150gづつ冷凍してる炊きたてご飯をチンして投入。
そのまま二分ほど煮込み、

卵一個入れて雑炊に。
今回はなかったけど、パック刻みネギを冷凍しといて投入したり
する。あとラー油を増したり、ちょっと味の素振ったりお好みで。
これ、どこで食べた雑炊より、鍋の〆の雑炊より旨い。

ラーメンが450kcalでご飯150gと卵一個入るので、
まあ牛丼並程度にはなりますが、70円くらい?だもんね(笑)。

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