ヤドカリの貝殻
 
 
2018年2月
コラム横断企画「人形の家1」
                      全てiPhone7plus
Twitterで色々けいおん!や豊郷の情報交換をしていると、結構みなフィギュアを
揃えておられるのがわかります。私もハードオフとかで、安いので気に入った
のを少量買ってプレゼントにしたり飾ったりしますが、凝ってる人だと
ドールと言って、パーツを組み合わせて、自分の好きな人形に仕上げています。多数ある部品のなかから、
けいおん!のキャラに似たものを選んで作り上げるわけですね。
30cm以上ある、立派な人形です。ここまで行くと人形趣味の王道と言える
わけですが
「底なし沼の最深部」とも言われ、もう人にどう思われようと我が道を行く!
という決意の表れです。ミシンを買って衣装を縫い始めたり…。
そこまでは到達していなくても、結構多くの方が
「Figma」と言われる15cm位の人形を持っておられます。
これらの人形の共通点は、手足の関節が可動するところで、色々なポーズを
とらせることができます。また顔や手先の何種類かのパーツが付属し、
交換して、色々な場面を楽しめるわけで、人形を組み合わせて”小芝居”と
言われる紙芝居の様な連続した写真を公表したりしています。
みなさん趣味が昂じるとどうしても家から連れ出したくなる様で、
ドールやFigmaを景色のいいところで、写真を撮る。ということが始まります。
色々お道具一式を持ってでかけ、人形を並べて、三脚を立てた一眼レフで撮影と
なると、どうしても眼を惹くわけで、これはもう立派なカミングアウトでしょう
そこまでする度胸のない初心者は、
「ねんどろいど」という10cmほどの小さな人形を持ち出します。
これは頭が大きく、デフォルメされた人形で、関節は曲がりませんが手足が
動き、顔パーツもあるので、旅行の時に、ちょっとポケットに入れていき、
記念写真を撮る方が多いのです。
私も、このねんどろいどなら一体持っていてもいいかな?と思う様に
なりました。
と言ってもけいおん!の主要キャラを全部集めるなど、経済的に無理ですし、
小芝居をやろうにも、デフォルメされたねんどろいどでは動きが乏しいので、
無理があります。なので、一体だけ買おうと思いました。
 
 
オタクの世界には”推し”という言葉があります。その作品の中で、どのキャラが
一番好きか?という様な意味ですが、私はけいおん!の中では、琴吹紬、通称
ムギちゃん推しですので、ムギのねんどろいどを探してみました。
情報通の方から”ねんどろいどは1000円が相場”と聞きましたので、3000円以上の
amazon等の出品はパスして、ヤフオクやメルカリを探しました。
メルカリで1100円に値下げしたばかりの未開封品を見つけて、ゲットしました。
メルカリは原則送料が出品者持ちなので、1000円以下で買えたわけでラッキー。
 
 
さっそく飾ってみる。なかなかいい。顔パーツをあまり変えたりしないで、
一番ムギらしい笑顔にしました。
ちなみに後ろの「からし明太子」シールは、常滑のめんたいこパークで、
明太子おにぎりを買った時についてた商品シール(笑)。
 
 
こうなると連れ出したくなるもの。ある休日にご飯を食べにでかけました。
 
 
ミニストップで休憩。この写真をよく見ておいてください。
なにか変なところが?
クイズ:間違いさがし(笑)
 
 
朝兼昼食を食べに行ったのは、養老の”ガーコちゃん”
二度目の来店です。
 
 
ここは家庭的なお惣菜だけのバイキング650円。
肉と言えるものは、手羽先の煮付けしかない。
 
 
ポテトサラダを除けば、完全な糖質ほぼ0食品ですね(調味料除く)。
ヘルシーです。
主食はご飯をパスして、安倍川餅を何個かいただく。半搗きの餅が新鮮!
 
 
〆はお好み焼き。前回は焼きそばでしたので、お好み焼きにしました。
ガーコちゃんは、昼以外はお好み焼きやさんです。
これにも肉はほとんど入っていませんが、生地が旨い!
 
さて、ここでクイズの正解です(笑)。
この初めてのお出かけの様子をtwitterで実況したところ、
「楽しそうですね。でもムギちゃん、左手ないんじゃ?」と言われ、
帰ってから呆然としました。
しまった!落としたか?
私はよく落し物をします。
幼稚園の時、色紙で作ったこいのぼりを持って帰った時、竹ヒゴの先につけた
粘土の玉を落とし、泣きながら幼稚園まで、路上を探して帰った(無かった)
思い出以来、実に多くのものを落としました。
まさか養老まで探しに行くわけにもいかず、暗然としましたが、よく見ると
一枚目の写真ですでに左手がない!
ということは、車の中か、家から持って行く時にすでになかったか…。
結局家にありました(安堵)。
ねんどろいどは、頭が重く、バランスが悪いので、よく倒れます。
落下した時、寝室の床に落ちた様です。
幸い我が部屋の腐海の森(笑)の最上部にあったので、救出できました。
深部に沈み込んでいたら、見つからなかったところだった…。
 
 
この時の経験から、それからお出かけの時は100均で総経費324円を費やして
創り上げた、お出かけバスケットに入れて出かけることにしました。
なんかものすごく雑に竹で編んだ箱。婦人用靴下。箱に塗ったニス。
要は人形を大切に思う気持ちなので、愛情はプライスレスです(笑)。
ねんどろいどの転倒対策としては、twitterともだちの助力を得て対策中
 
→次回「ねんどろいど自立支援協会(準)設立」へ続く(かもしれない(笑))。
 
 
追伸:Figumaはtwitterともだちが送ってくれました(ありがたや)。
   「とある魔術の禁書目録、とある科学の超電磁砲」シリーズの
   瞬間移動の白井黒子さん。私の推しキャラです!
   彼女が”お姉さま”と慕う、超電磁砲(レールガン)御坂美琴さんも
   揃えたいのですが、Figumaはかなり高いので機会を待ちたいと思います。
   この精度なら確かに小芝居もしたくなる(笑)。
   とりあえず、絵を描く時の手足のモデルに使いたい。