「ミニ四駆の小さなくふう」

4.ミニ四駆スターター


セガ−ヨネザワから出ている「メガ四駆スターター」は、結構便利です

子供たちがレースをすると結構フライングが多く、あっと言う間に追いつかれて
負けたのに「あの子がフライングしたから」などと文句を言う奴もいます
それを回避するため、おもちゃ屋によってはしきり板のようなもので
車を止めてスタートさせる方法がとられますが、これは

絶対駄目です

なぜいけないかと言うと、スイッチを入れたまま、タイヤを止めることほど
モーターやギヤを痛めることは無いからです
このスターターは、車体を浮かせておろす仕組みで、簡単ですが
良くできています
ただ、問題としては、このスターターの幅は一台分が大変狭くて
GUPパーツを付けたマシンは使うことが出来ないことです
これは「メガ四駆専用」ですので、ミニ四駆に使えないものがあっても
仕方がないですね
そこで改造です
要するに幅をせばめている壁を切ってしまえば良いわけです
中央の壁はメカが入っているので両外の壁を取り去ります
私は鋸とカッターとヤスリを使いました
軟質プラスチックなので加工は難しくないです
これで規定の105mm一杯のマシンもスタートできます

両サイドの壁が無いことに注目

ただ中央の壁を取っていない関係上、幅広のマシンは少し重心が
ずれたところを持ち上げることになり、少し不利かも知れません
でもこういうマシンは大抵速いので、これぐらいはハンデというものでしょう
2コース用しか現在の所無いので(3コースの試作品を見たという情報有り)
ホームサーキットでレースを開催するときには便利でしょう

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