最近発売された2機種のSuperXシャーシのミニ四駆ですが
これがなかなかいいのですね
アニメの主人公のマシンだったりすると、外見の見栄えが良くないと
うけないのか、結構大型の物が多いのですが、今回の烈&豪のマシンは、
なかなかコンパクトで好感がもてました
でも、ウイングの巨大さがいろいろな制約を与えていました
その点脇役のPhantom-Bladeはそれほどでもなくて構わないので
あっさりしています。小径ですが、実にシンプル
垂直尾翼をあきらめれば、ハイマウントも自在です
双子の敵役のマシンで、一方は車幅が変わり、鎖鎌のようなワイヤーが
武器。こちらは刃物が武器で、恐らく本当はいろいろ仕掛けをしたかった
のでしょうが、例のバタフライナイフ騒動で、デザインを自粛したのか
シンプルで、そして大変薄いのです
空気抵抗は本物のミニ四駆の場合、あまり関係ないとは思いますが
重心を下げる意味で、これはいいと思います
小径でここまでボディのおさまりがいいデザインはファイターマグナム
以来だとおもいます(これも不人気だったねえ(^^;))
ちょっと無骨な鉄人28号か、マスクレスラーみたいなところもいい
ダイナホークは一応主役級のマシンですが、小学生雑誌の連載漫画の
伝統を汲んだデザインで、思うにこれは、SuperXシャーシの最高傑作ボディ
となるのではないかと思います
シャーシ別の傑作ボディはSuper1シャーシはアストロブーメラン
TZシャーシはレイホークγであると私は思います
これは、敬愛する松原きょーじゅの主力マシンであったということも
ありますが、大径で、軽量、またハイマウントも容易で補強もできるという
ことに尽きます
偶然ですが、ダイナホークも含めて、アニメ化車種でないですね
アストロやレイホークは不人気車種で、玩具店で安売りしてたりします(^^;)
ダイナホークは小さくて、とてもいいデザインだと思います
新発表のラウンドした大径タイヤと共に、走り屋には人気を呼ぶでしょう
欲を言うと、尾翼が少し 高く盛り上がりすぎているという感じがあり
逆に翼の張り出しがもう少し欲しい気がしますが・・・。
まだまだ、未知数のSuperXシャーシですが、こういういいボディが現れると
うれしいです。あとは曲線をいかしたボディが出てくると
メダル王を相続できてうれしいのですが・・・
ところでSuperXは歴代最長(除くMINIF)のホイールベースをもち
トレッドも広げています
安定感はあるのですが、カーブのスピードがいまいちのように思います
そこで、最近の感想ですが(あまり裏付けなし(^^;))
1.S1やTZでは無意味だったワンウェイホイールが、ついに意味のある
パーツとなったのではないか?
2.ローラー幅まで105mmいっぱいにしない方がいいのではないか?
の2点です。御検証下さい(^_^)