ミニ四駆コラム

34.SuperXの2機種はとてもいいです

   最近発売された2機種のSuperXシャーシのミニ四駆ですが
  これがなかなかいいのですね
  アニメの主人公のマシンだったりすると、外見の見栄えが良くないと
  うけないのか、結構大型の物が多いのですが、今回の烈&豪のマシンは、
  なかなかコンパクトで好感がもてました
  でも、ウイングの巨大さがいろいろな制約を与えていました
  その点脇役のPhantom-Bladeはそれほどでもなくて構わないので
  あっさりしています。小径ですが、実にシンプル
  垂直尾翼をあきらめれば、ハイマウントも自在です
  双子の敵役のマシンで、一方は車幅が変わり、鎖鎌のようなワイヤーが
  武器。こちらは刃物が武器で、恐らく本当はいろいろ仕掛けをしたかった
  のでしょうが、例のバタフライナイフ騒動で、デザインを自粛したのか
  シンプルで、そして大変薄いのです
  空気抵抗は本物のミニ四駆の場合、あまり関係ないとは思いますが
  重心を下げる意味で、これはいいと思います
  小径でここまでボディのおさまりがいいデザインはファイターマグナム
  以来だとおもいます(これも不人気だったねえ(^^;))
  ちょっと無骨な鉄人28号か、マスクレスラーみたいなところもいい

    ダイナホークは一応主役級のマシンですが、小学生雑誌の連載漫画の
  伝統を汲んだデザインで、思うにこれは、SuperXシャーシの最高傑作ボディ
  となるのではないかと思います
  シャーシ別の傑作ボディはSuper1シャーシはアストロブーメラン
  TZシャーシはレイホークγであると私は思います
  これは、敬愛する松原きょーじゅの主力マシンであったということも
  ありますが、大径で、軽量、またハイマウントも容易で補強もできるという
  ことに尽きます
  偶然ですが、ダイナホークも含めて、アニメ化車種でないですね
  アストロやレイホークは不人気車種で、玩具店で安売りしてたりします(^^;)
  ダイナホークは小さくて、とてもいいデザインだと思います
  新発表のラウンドした大径タイヤと共に、走り屋には人気を呼ぶでしょう
  欲を言うと、尾翼が少し 高く盛り上がりすぎているという感じがあり
  逆に翼の張り出しがもう少し欲しい気がしますが・・・。

   まだまだ、未知数のSuperXシャーシですが、こういういいボディが現れると
  うれしいです。あとは曲線をいかしたボディが出てくると
  メダル王を相続できてうれしいのですが・・・
  ところでSuperXは歴代最長(除くMINIF)のホイールベースをもち
  トレッドも広げています
  安定感はあるのですが、カーブのスピードがいまいちのように思います
  そこで、最近の感想ですが(あまり裏付けなし(^^;))
 1.S1やTZでは無意味だったワンウェイホイールが、ついに意味のある
  パーツとなったのではないか?
 2.ローラー幅まで105mmいっぱいにしない方がいいのではないか?
  の2点です。御検証下さい(^_^)

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