定期的に地元で開いている草レースも1年間で、ついに8回目
思えば、昨年2月にホームコース3セットで始めた大会でした
最近は、参加者こそ20名以上と定着していますが、
いまいち、かつての熱気を感じません
多いときには50名が詰めかけたときもあったのですが・・・
ブームがさったなあという感じは否めません
しかし、ミニ四駆はブームの間の谷間を愛好家たちが静かに
支えてきた世界最小のモータースポーツです
F1人気がセナとともに去ったとしても、F1は無くならないように
ミニ四駆も、なんとか支えたいと思っています
名古屋の某玩具店のコースが閉鎖、理由はコース脇でヨーヨーを
するので、コースが破損したとのこと
本日の大会でも、2階の会場でヨーヨーをするこどもあり
「下でしなさい」と注意しました
というわけで、自分の番がこないときは、ヨーヨーしたり
GBしたり、ポケモンカードの交換したりと
いぜんより緊張感にかける子供たちですが、レースより異常に
盛り上がるのが、おまけのつもりで始めた耐久レースでした
5人ぐらいでチームを作り、3チームで戦うのですが
これが結構おもしろいらしくて、中学生を核に、こちらで
年齢を均等にチームを作るので、結構勝つチャンスもあり、
たらたらで全然勝てないマシンが活躍したり、コースアウト連続の
マシンが、電池の減ったときに武器になったり、なかなかおもしろいです
私は熱くなってしまうので、参加は引退して(怒鳴ったりするのよねー(^^;))
タイムキーパーに徹しています
結構勝つためのノウハウが蓄積されてきて、見ていても楽しめます
今時の子供にはチームプレイは無理かとも思いましたが
負けたときに、自分のせいにならない気楽さも、うける原因かと思います
以下、今やっている耐久のやり方を参考までに記しておきます
ペルーシ式耐久レース
1.レーンチェンジを3ついれて、走行コースを固定する
2.3ヒート制とし、ヒートごとにレーンを変わる
3.大きなバンクを作る(電池消耗を早めるため)
4.クルーの仕事を分担する
(監督、スターター、カウンター、ピッカー、メカニック)
5.厳密にはしないが、チーム内のマシンの最低走行回数を決める
6.コースアウトはスタート地点に戻して再スタート
7.30分までのレースでは同条件のアルカリ電池を支給、バトン代わりとする
8.それ以上のレースではニカド電池2本とタミヤ充電器の使用を許可する
9.バンクで上らないマシンは、アルカリレースではアシスト可
ニカド電池では不可
10.周回は大声で確認しあい、ヒートごとに報告し
合計周回数のおおいチームが勝ち
と、いったところです
実は1時間という耐久レースを今回初めてしてみました
バンクを登らなくなると、各チーム充電に入ります
20分ごとの3ヒート制でしたが、第2ヒートの途中で3チームとも
充電に入りました
この間にも時間は経っていくので、周回の少ないチームはじりじりして
早めに充電を切り上げて墓穴を掘ったり、おもしろかったです
この方式だと2時間耐久が最も面白いのではないかと思います
4時間以上だと本当の耐久レース型
つまり、マシンは1台、ニカドバッテリー2セット(これが本物だと
ドライバーに当たる訳ね(^_^))充電器
パーツ取り替え自由で、メカニックがタイヤ交換とか(いらんか(^_^))
モーター交換(これは必要かも)タイムを競うというのもおもしろい
こういうのが出来ますね
ま、マシンは電池の状況に応じて2-3台あってもいいかも知れませんが
1台の方がピュアですねえ
シャーシ、ボディ以外はパーツ交換自由にしておけば、結構状況に
応じて色々作戦が立てられるかも・・・
いっそのこと、8月に「8耐」をやろうかと、話しております
3セット位のコースレイアウトでよければ、6セットあれば6チーム同時に
やれるわけで(違うレイアウトでもヒート制なので問題なし)
なかなかいいと思います
長時間やるといらいらが出て、回数ごまかしたの、言い始めると
嫌ですけどね、そういう気持ちを克服するのも、子供には大切ですし