東京出張のついでに、初めてミニ四駆erの聖地「渋谷トップサーキット」
に行ってきました
ここは知る人ぞ知るミニ四駆の名所で、Nifty-Serve「ミニ四駆会議室」の
メンバーが最初に誕生した地です
当日は東京のメンバーの方々がわざわざ待っていてくれて、大変楽しく
過ごさせていただきました(こみやさん、オズさん、きょーじゅ、3Eさん、
本当にお世話になりました)
最近はここも有名になって、沢山の人たちが訪れるようになったために、
ここではoff(パソコン通信をする人たちが、実際に会うこと)は行わなく
なったそうですが、全国で最も早くおじさんミニ四駆erが盛り上がった場所です
この日私は午後東京に着き、秋葉原で友人と会った後、山手線で渋谷に着きました
ここで、私は大きなエラーを犯したのです
東京在住の人はよくご存じですが、東急渋谷店は駅に隣接しています
ところが私の頭の中には、どうしても駅ビルの屋上にミニ四駆のサーキットが
あって、夜遅くまで営業している・・・と言うのが入っていませんでした
なぜなら、名古屋のミニ四駆サーキットのイメージは、
1.おもちゃ屋さんに付設してある=商店街の中
2.従って、常識的に子供が家に帰る時間にはしまっている
というイメージなんですね
ましてや、デパートの屋上で、デパートが営業を終えても専用のエレベーター
で上がっていける、というのは、想像を超えています
と言うことで混乱した私は、恥ずかしながら東急本店まで歩いていって
しまったのでした
間違いに気づいて、戻ってたどり着いたときには、7時を回っていました
メンバーの皆さんにご迷惑を掛けてしまいましたが、この事で私は
大切な事を身を持って体得したのです
もし、このサーキットが夜遅くまで営業していなかったら、
もし、このサーキットが駅から東急本店ほどの距離のところにあったら、
我々「おじさんミニ四駆er」は、こんなに早く組織化されていないと思うのです
つまり「仕事終わった、ちょっとよろうかな?」が、あかちょうちんや
パチンコ屋や、麻雀と同じ感覚でミニ四駆なのです、ここでは・・・
こんな夜にいくら東京でも小学生は少ないでしょう
と言うことは、ミニ四駆をやりたいおじさん達がごく自然に集合する
条件を、ここだけが持っていたと言えます
いまでこそ、夜間営業するサーキットもあり、トレンチコートの襟を立てた
おじさんが、アタッシュケースからサイクロンマグナムを取り出して
数周走らせてうなづきつつ去る・・・と言った光景が見られますが(^^)
1年前、ここで「おじさんもミニ四駆をしてもいいぞ!」と宣言されるまで
ミニ四駆は私たちの物ではありませんでした
ここにいつも集まった先輩達が、仲良くなって「Niftyに会議室を持とう」
という結論を出さなかったら、インターネットでもこんなに盛んに
ならなかったと思います
だから渋谷トップサーキットは聖地なのです
実際には、ここのコースはそんなに大きなものではありません
ここは、本当はラジコンサーキットに併設されたものなのです
規模と質なら、現在は小田原の酒匂サーキットが最高でしょう
しかし、その果たした役割と、「仕事帰りにどうだい1レース」と
いう全く新しいおじさんミニ四駆erコンセプトを作り上げた点において、
(このコンセプトは他の町にも根付いて欲しいですね、本当にいっそのこと
ミニ四駆barなんてどうなんだろう? でもあんまり酒が入ると
「フライングを指摘され、かっとなって刺す」なんて事にも(^^;))
やはりおじさんミニ四駆erは、一度は訪れたい聖地だと思います
当日、人は珍しく少なかったですが、「会議室のみなさんですか?」と
聞かれました Niftyの会議室は膨大なROM(Read Only Member)に囲まれて
いるそうですが、この人も多分その1人で、我々の会話を聞いて
「あ、あれがきょーじゅで、あっちがこみやさん・・・」と納得していたと
思います(今度勇気を持って書き込もうね(^^))
東急渋谷トップサーキットよ永遠なれ!
そして、名古屋にも(全国にも)おじさんミニ四駆erの拠点を・・・