1998年広路八時間耐久レース

 第3章…前日まで

  夢みたいな話が、いよいよ実現に近づいてきました
 いよいよ実際に動き始めたのです
 最終的なレギュレーションを確定しました
 一番問題だったのが、充電地を何セット使うか?です
 アルカリ電池を八時間分使うことは、膨大な無駄使いになりますし
 第一、効率がよくありません
 HISHIさんの決死の実験のおかげで、少なくとも充電地は3セット
 充電器は2セット必要な事がわかりました
 充電器は高性能な物を使えば、短い時間の満タン充電が可能ですが
 今回は、高度の技術を持つNifty組と草レース常連の小・中。高生の
 格差をあまりつくってもいけないので、タミヤのミニ四駆用に限定しました
 充電がうまく回って行かなかったときの用心に、アルカリ1セットを
 使えるようにしました


1998.広路八耐、参加者のしおり(当日版)

日時…1998年8月8日
場所…広路教会
開始…9時(集合8時半)
終了…17時(その後かたづけ1時間程度あり)
参加チーム…かならず2人以上でチームを組んで下さい。周回数数えは、今回自動で
行う予定ですが、コースアウトや それによる進路妨害も起き得ますので、
マシンには常に最低1人は付き添って下さい
参加費用…一般は会場費(主に冷房費)を折半
  高校生以下は無料(ただしかたづけ作業をしっかり手伝うこと)
参加マシン… @タミヤチャレンジ部門規格に準ずる
A1チーム1台のみ。スペアカーは認めない
Bボディは重ならないよう決めたチームカラー一色に塗装すること
(ステッカーは、ボディカラーを完全に隠さなければ可)
Cボディ・電池以外のパーツは基本的にいくらでも取りかえ可
 ただし、ビス・ナット1本に至るまで、未組みの状態から取り替えること
(例、モーターにピニオンがついていてはいけない→一旦使用してピニオン
       のついたモーターを再使用する場合は、一旦ピニオンを抜いて
       再度装着すること)
D電池は1000mAまでのニカドを3セット+アルカリ1セット
      (アルカリは支給します)
電池には支給されるシールを貼って下さい
      E充電器、ディスチャージャーはタミヤのミニ四駆用に限る。充電器は
 多分2組は必要となるでしょう。ACについては主催者で用意します
      Fボディ大破で、テープ・接着材等でも補修不可能の場合は実行委の
       承諾を得て、未塗装のボディをチームカラーに塗装後、
       レースに再参加できる
競技方法… @スタート時のコースは抽選によって決めます
Aスタート位置とカウンター表示部にはチームのボディカラーのシールを
       貼ります
Bコースアウト時は、スタート位置に戻って再スタートします
C80分1ヒートとし、ヒートごとにコースを移ります(1→2、6→1の要領)
Dヒート間の休憩はしません。レース中断は
 1.オフィシャルが、コースとカウンター表示部のシールを貼り替える
 2.各チームの1人が周回表に記入
       (最低1人の他チームの人に確認してもらうこと)
 3.その他コース破損などオフィシャルが必要と認めた時
に限られ、その場合にもロスタイムを追加しない
Eマシンの仕様、交換した部品などをアンケートに記入を願います
F各ヒートの周回数を合計し順位を決めます
☆今回自動周回カウンターを導入予定ですが、エラーも起こりうるのでビデオカメラでの
 周回チェックも行います。
 周回カウンターが故障した場合、順位判定は後日になります
☆賞品はありません。ただし大会の結果や様子はインターネットのホームページに
 掲載され、経過を記録したビデオ・写真は撮影され、日本初の八耐(たぶん)として
 タミヤにも報告いたします


これが、当日配られた仕様書です
今回のヒットはマシンを色分けしたことです
事務用の丸形シールの色が、白・黒・赤・黄・緑・青の六色あったので
強引でしたが、この六色にしていただきました
結果的にコースアウトしたときに投入するコースを間違えることが皆無でした
他のコースに入ってしまった正面衝突事故が1回有った他は、マシン同士のクラッシュが
全くなかったのが、本当に良かったと思います

レースは80分1ヒートとし、6レーンを移動して戦いますが、このときにシールを
貼り替えることで、たいへんスムーズにいきました

これが、1ヒートごとの周回を記入するシートです

 歌舞伎さんからコース図も届きました

 念のための監視カメラとモニターです