おじさんのためのミニ四駆ページ
2007年04
メダル王10.3.1
最近のミニ四駆では「井桁」というセッティングが外道、いや失礼昔で言うエキスパートクラス
(あくまでも田宮ミニ四駆製品の中で改造自由というクラスで中高生対象でした。今はないみたい)の
範疇では主流で、これはFRPパーツを切り張りして前のローラーステーから後ろのローラーステーまで
FRPでがちがちにかため、シャーシには駆動のみを担当させるという考えです。
考え方自体は昔からありましたが、最近は本当に徹底した改造が行われ、もう既に自分でシャーシを
作っているようなものですね。
ローラーの軸まで、モーターをばらして使うらしいですが、モーターをばらすのは既に田宮の
ルールからは外れているような。昔の狼とか凄いモーターを使う人よりはエキスパートクラスに
近いとは思いますが、自分は極力正規のルールで行きたいと思います(高倉健で(笑))。
まあ、それにしてもシャーシの剛性を高めることは重要だと思いますので、ルールの範囲内で
「なんちゃって井桁」を試してみました。
RSシャーシはビス穴が2列に開いており、直FRPと合わせたくなります。
最初はシャーシの下に敷いてみましたが、いかに大径でもレーンチェンジで飛びます。
ネジ頭ヤスリで削って見ましたが、ダメでした。
しょうがないので上にして、電池止め兼用にしてうまく収まりました。電池交換のたびに、
ロックナット4個外さねばなりませんが、まあ電池とっかえひっかえはしませんので、それほど
めんどくないです。
前後ともFRPかアルミ、及びビスの連結でで4つのローラーを支えますので、ルール内では最も
ガチガチになりました。重くはなりましたが、コーナーやレーンチェンジは速くなりました。
ただホイールの抜けが早く始まるようになりました。これは
「瞬着どめ」という貧乏人のテクを駆使するしかありません。
接着剤使うのはルール違反ですけどね。
貧乏品と言えば、電池もニ水はルール外ですが、保ちがいいので使います。
エネループはシャーシと干渉して被覆が剥げるので、ほぼ同じ性能の緑パナを使っています。
1000回充電可能と言う奴です。
(ミニ四駆は田宮模型の登録商標です)
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