ささやか写真館
2004年4月
題名「こんな事しとったのか」
Fujinon55mm F1.8
フィルムスキャナーは2台ありまして、1台は今も活躍しているミノルタのQuickScan35。もう1台は
シャープのフラットベッドスキャナーに透過原稿ユニットを付けた物で、6×6のネガ・ポジを直接スキャン
して、そのままある用紙に等倍でプリントする。こうして2001Febで紹介した「ブロニカSで見た風景」
という組写真は生まれました。これ1ネガに1プリントしかしなかった作者署名入り作品で、まだ売れて
ませんが、将来値があがる事は必至です。投機家の方、ご連絡下さい。捜せばまだどこかにあると思う。
このスキャナーのもう1つの使い方が、手持ちのネガ・ポジの整理で、こうやって並べて題を付け、
フィルムホルダーにもマジックで同じ題を入れて置けば、ばっちりさ。
ま、良い考えだったのですが、貧乏になって1月1本通すかどうかになったら、にわかに面倒になった。
結局3年ほどやっただけ。おまけに元のネガ・ポジを入れた箱が行方不明(笑)。
このネガは99年の年11月に亀仙人、Mr.スペックと鶴舞公園に行ってとったのだねー。
このフジノンは亀仙人が「コンタックスにせまるね」と太鼓判おしたレンズで、フジカのカメラを全て
売った後も、レンズ1本だけ残してあります。M42なので、ペンタックスマウントにアダプタで出来たら
iStもいいなあと思いますね。
追伸 : 忙しくて、昔のネガでお茶を濁したので、おまけ映像を・・・袋とじで(嘘)。
先月、中央に変色が出て大いに私を慌てさせたREトプコール58mmですが、本体のトプコンSuperDMの
フィルム圧板にずれが出て(単純な私の嵌め間違い)、それを直したら直りました。フィルムが撓んで
いたのでした。というわけで、全快記念の1枚をおまけに・・・。どうぞ。
それにしても、このレンズはいいなあ。流石にコシナが復刻版を出すだけある。ま、本物は格が違うがね。
(ふぉっふぉっふぉっ)いっぺん法外な値段で、委託でも出してみようかなあ。売りたくないけど、
売りたくなるほどの値段で。
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