ささやか写真館


2003年月
                  題名「印象派」

  

                           Summicron 50/2.0

   先月の終わり。M3にASA50のリバーサルを入れて、よく行く公園に行きました。
  フィルムスキャナーでとることを考慮に入れて、フォクトレンダーの露出計を50より
  少し少な目にしてオーバー気味で撮ってみたら、まずまず上手く行きました。
  この写真が一番気に入ったので、掲載しました。
  この日はせっかくの低感度フィルムを生かすため、絞りは2.0の開放だけで、シャッター速度
  だけで、対応しました。だいたい1/500か1/250、夕方になって1/100だったと思います。
  この写真はトンネルの石垣もどきのお化粧が面白かったので、そこにピントを合わせたら
  トンネルの向こうがきれいにぼけてくれて、ちょっといい感じになりました。
  石垣や石垣もどきのシャープさといい対象になっていると思います。
  やっぱりズミクロンは、いいなー。
  
  ところで・・・。




  むこうの白い柵の上に男の人の顔がありますよねー。
  これ、拡大すると木立なのですが、このサイズだと、面長な紳士が白い歯を見せて笑っています。
  心霊写真かなー???
  先月父が亡くなったので、「出てきたかな?」と思いましたが、顔は違います。
  しかもその右には、かなり美人な女性が笑っています。
  公園で心中でもあったのでしょうか?
  でも、2人とも幸せそうなので、幸せな霊なのでしょう。
  とにかく拡大すると明らかにただの木立なので、心霊写真ってこういうものなのかな?
  と思いました。
  
   
   
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