ささやか写真館
2002年8月
題名「アグファの色」
RE Topcor
100mm/2.8
ホームページでなかなか再現できないので、申し訳ないですが、撮影する枚数が少なくなって
みるとやはりリバーサルの方が割高でもおもしろくて、たまに撮影するときは、ついリバーサルを
入れてしまいます。現像料はあまり変わらないのですが、フィルム代が倍以上違うのが悩みの種です。
コダックのダイナハイカラーが比較的安いし、色も派手で見ていてうきうきするので、使うことが
多いのですが、たまにはもっと落ち着いた色のリバーサルも試して見たくなります。
知り合いの人に聞くと、「アグファはヨーロッパの色だよ。」と言われました。
最近アグファは安売りしていて、ネガの方はコンビニや100円ショップでもOEMで並んでいますが、
アグファ・ゲバルトと言えば、ヨーロッパ最大のフィルムメーカー・カメラメーカーですから、
素性はいいはずです。早速550円のフィルムを買って、一番好きな動物園横のスポットに行って
撮影してきました。
5月のキャンプの時のトプコンのセットで、前の教訓から100のフィルムを、ISO64あたりにセット
して撮影いたしました。ここは真夏でも涼しいスポットなので気に入っています。
確かに木の緑とか枯れ葉の色などはほんとにくすんだ色で、ヨーロッパを感じさせます。
いつも使ってるコダックのネガに似た色だなーと思いました。せっかくポジを使うなら、
やっぱり派手な方が楽しいなと思いました。
リバーサルのフィルムを見ると、いつも子供の頃雑誌「少年」の付録にあった「幻灯機」で
鉄腕アトムのスライドを映したときの感激が甦って来るのです。
今度はコニカのシンビを試して見ようと思います。コニカのフィルムは、ライカのレンズと
比較的相性が良かった様に思いますので、ライカで試してみようかなと思っています。
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