ささやか写真館
2002年3月
題名「4才児」
RE-Topkor 25mm/3.5)
ミニュチュア・シュナウザーという犬種の犬を飼い始めてから、4年になります
この「ささやか」でも98年の3月に、まだ仔犬のころの彼の写真があるのですが、
大きくなったものです。この犬種はもともと大型犬(ジャイアント・シュナウザー)
を品種改良で室内犬としたものですので、小さい割に結構パワーがあります。
マルチーズやヨークシャーテリアとは、骨格から違います。家のは仔犬の頃から
噛み癖があるので、何遍か噛まれました。ま、噛むときにはそれなりの理由が
あるのですし、番犬としてはそれぐらいの気迫を持っていてもいいと思うので
あまり強烈には叱らないようにはしていますが、この間風呂場で洗っている
ときに、熱い湯が彼の下肢(湿疹が出来て投薬中)にかかったときは、さすがに
痛かったと見えて、手をがぶっといかれました。結構出血して、シャワーの湯が
赤くなりましたが、彼も恐縮していたので、勘弁してやりました。家の犬は
年に数回しか美容院に行かないので(私の散髪代の4回分!)、普段は毛糸玉が
歩いている様ですが、今回美容院に行ったので記念写真を撮りました。
犬の美容室って大変だろうなーと思います。私たちでは、耳の中の毛とか、
眉毛の毛など、絶対に切らせません。がぶっ!です。麻酔でも打ってんじゃない
のか?とか思いましたが、気の荒い犬には、口輪ぐらいはするのかな?でも
そうすると、顔の毛は切りにくいと思うし…。湿疹が出てから、家計の負担を
軽くするため、安いのにしていたドックフードを、元の高いのに戻しました。
彼は前の安餌の方が気に入っていましたが(飼い主に似ている(^_^))、
とりあえず湿疹は好転しています。やはり基本ですね。ちなみにその安心な餌の
名は「ファーストチョイス」と言います。ペットショップでは、堂々と「国産」
をうたった餌が、あの狂牛病騒ぎの時にも並んでいました。成分に「肉骨粉」と
かかれたものも多く、「ビーフ」と表示されたものは、牛の体の部分なら何でも
いいということだそうです。「牛肉」となっているもので、英国産以外の外国産
ならとりあえず大丈夫ですが、とりわけ「ファーストチョイス」良心的みたいです。
私が表示などで見るに、値段はそれより高い「サイ*ンスダイ*ット」なども
いまいち不安があります。金が無くて、とりあえずオーストラリア産ですが
「ビーフ」+添加物バリバリのフ*スキー*ィナーとか言う半額ぐらいの安い
やつを与えたら、下肢に湿疹が出て、獣医に「アトピーだね」と言われて
しまいました。ま、家の犬だけでしょうが。
ただし、ファーストチョイスやると、真っ黒なうんちになるんです。
今回、美容院に行った次の日の彼のやつは、結構つやつやした茶色のだったので
「美容師さん、餌で犬の機嫌とってるな」とわかった次第です。缶詰系の
「犬まっしぐら!」なやつでしょう。奴め、生まれて初めての美味しいのを
食べて、うっとりしている間にカットされたんだろな。
彼も4才で完全に成犬です。元々ドイツの馬小屋の番犬で、警察犬にもなる
(これは従兄弟のジャイアントの方かも?)犬種ですので、番犬として重宝
しています。最近は室内で放し飼いでも、いたずらやおしっこをしないので、
大人になったなぁと思います。
ところで写真ですが、首輪をがっちりつかんで、トプコンSuperDMをうんと
近づけて撮りました。この25mmは10cm位まで楽によれるので、近接写真に
面白いレンズです。
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