ささやか写真館
2001年7月
題名「梅雨の合間に」
Jupiter 35mm/2.8
小学生位の子供というのは,自分もそうだったんだと思いますが,行事が
あると,本当に楽しみにしますね。毎日天気予報を見て,週末の天気を確認して,
一喜一憂していました。子供の小学校は毎年学園祭の様なものをやります。
これが6月で,梅雨のど真ん中なので,子供は焦るはずです。
小学校ですから,大したものでは無いのですが,子供にとっては楽しみの様です。
そのくせ,校長先生が
「今日楽しかった人は立って下さい。」とか言うと立たないのね,小5,6男子。
なんか照れるのか,反抗期なのか。でもホントは楽しいくせに。
この日は午前中仕事に行って,帰って来てゾルキーを持って出かけると,もう
終わっていましたが,かたずけている息子をスナップしました。
なんだか,鬱々とした毎日ですが,子供の顔を見るとほっとします。まあ
子供のせいで暗くなる時もありますけど(^^;)。
フィルムはコダックのカラー現像液用の白黒フィルムです。
これで,2回目ですけど,TRI-Xとかに比べて,違いすぎるなー。
「C41で白黒なんて無理。こんなもんでいいんちゃう?」って感じ。
同じタイプなら,イルフォードの方が納得が行きます。
この手のフィルムは現像出すとき,「C-41で大丈夫だからね。」と言わないと
「お時間がかかります(ここでは出来ないので)」と言われる。
あと今回ゾルキー用に,装填の時フィルムの端を細く切ったら,
「うちでは出来ない特殊なフィルムの様で」とか言われました(^_^)。
「機械にかかるよう,端を切り取ってね。」と言ってなかった…(^^;)。
今回はJupiter12という35mmのレンズで,戦前のコンタックスのコピー
ですね。開放に近いと結構柔らかいですが,絞るとシャープで,いい感じです。
機会があればJupiter8という50mmも試してみたいですね。
お金が出来たらね。この辺なら買えそう…。
何となく手元に残したゾルキーですけど,こんなささやかな毎日を記録する
のには,いいカメラかな?と思います。何とかスキーさんが娘のターニャちゃん
か何かを写してたんだろうな…。
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