ささやか写真館


1999,7月

題名「ルサール、君に会えて良かった」

                                           ルサール20mm
      最近クラシックカメラブームの中で、旧ソ連製カメラのブームがあります
      無骨ですが、思ったよりしっかりした作りと、性能の高さ
      価格の低さと、そして、もちろんライカやツァイスの遠慮ないコピーであること
      (ま、これは60年代までの日本のカメラも一緒ですが…)
      人気の秘密はこのへんでしょうか?
      ただ、このルサールというレンズはちょっと違うところにあります
      ライカやツァイスのコピーではなくて、ソ連の光学の権威、ルシノフ博士という人の
      設計で、まるでびー玉のような小さなレンズで、クリアーな20mm広角の世界を
      作り出しています
      カメラ関係の本でも絶賛という感じで、ぜひ欲しかったのですが
      インターネット経由でドイツから買ってしまいました
      大好きな大須の大衆食堂のスナップですが
      出来上がりを見て、嬉しくなってしまいました
      先々月紹介したベッサLにつけていますが、ちょっと儀式が必要で
      ま、それも楽しいのです(詳しくは別のページで…)
      あんまりいいので、ルサール君の黒い色にあった黒のベッサLを買ってしまいました(^^)

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