ささやか写真館


  2007 5月

               題名「うちの家族」

 
                                 XR RIKENON 50/2

   うちの家族です。
  この「ささやか写真館」では、1998年の3月に、仔犬の彼が写っています。
  1月生まれなので、あの時は生後3ヶ月だったわけでしょうか。
  もう9歳半にもなったわけですね。
  我が家の一番大変な時をいっしょに過ごして来たわけです。
  最近すっかり老け込んで、もうあかんかと思いましたが、この間外耳炎が本当にひどくなり
  (彼の持病です。シュナウザーはもともと仔犬の時に尻尾と共に耳をチューリップ型に切って
   しまうのが普通で、最近はかわいそうなのと、垂れ耳の方が可愛いので、切らないのが主流なの
   ですが、その結果気を付けないと耳が膿むのです。ドイツ人は正しかった。)
  本当に久しぶりに美容院でカットしてもらいました。商売とは言え、あの臭い耳をよく綺麗に
  してくれるもんだと思いました。獣医も
  「耳の痛いときは嫌がって噛むんだけど、よく触らせたねえ。」と感心してました。
  まあ家の犬は美容院のお姉さんにはでれでれなんですけどね(笑)。
  お金がないのと、冬場は寒そうなので、カットしなかったのですが、よぼよぼしてた犬が、
  綺麗にカットした途端に、やたら元気になりました。重かったんだねえ。すまん。
  
   で元気になった彼は、先日2回に渡って生死の境をさまよいました。
  激しい嘔吐と下痢。まあ1日の絶食で直るのですが、本当にぴくりとも動かなくなるので
  かなり心配します。
  どうも原因は拾い食いにあったようです。しかも室内で。
  子供達が大きくなり、バイトで遅くなるので、残してあったおかずをテーブルに飛び乗って
  盗むのです。
  仔犬の頃から「ファーストチョイス」しか食べさせてないので、人間の食べ物はてきめんに
  お腹を壊します。しかも暖かくなって、少しいたんでいたのかも知れません。
  老犬のどこにこんなパワーと食欲が残っていたのか・・・。
  やっぱり、毛が重かったんでしょうねえ。

   ひさしぶりに「犬公園」に連れて行きました。
  友達がいっぱいいて嬉しそうでした。
  また、連れてってやろう。

   1998年3月のタイトルは「うちの犬」です。
  今回のタイトルは「うちの家族」です。

   
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