ナゴヤからの手紙
 
2020年11月
「サーキットの大蕪」

iPhone7Plus
11/8。県内の美浜町にある美浜サーキットにて、
スーパーカブ限定のレースがあったので見学して
来ました。
このレースはホンダのスーパーカブ50の限定レースで、
50ccの原付はバイク自体がどんどん排ガス規制が
厳しくなり、パワーが出ないので、私の乗っている様な
原付二種は90ccでしたが、100cc→110ccと排気量が
増え、最上位車種では規制上限の125ccになっているのに
対し、原付一種は50cc以下と決められているので、
年々パワーが落ちています。まあ法律上は時速30kmしか
出しては行けない事になっていますので仕方ないこと
ですが。
ですからレースに使うのは20世紀のカブたち。
一億台も売れているオートバイですから、旧くても
希少な訳でもなく、動かないものなど数千円で手に
入ったりします。こういうのを自分で整備してレーサーに
仕立てるわけで、レーシングチューンの勉強にもなるし、
あんまり高い部品を使ってなくても腕で勝ったりもできる
わけで、入門として大変人気があるレースなのです。

みかんが沢山植わってそうな知多半島の山の中に、
突如サーキットが作られています。思ったよりもちゃんと
した施設で、クラブハウス前には表彰台もあります。
普段は自分でバイクを持ち込んで走ったり、レースカート
のレースも行われるそうです。なんか広い駐車場の様な
ところにコーンでも立ててコースが作ってあるのを
想像していましたが、かなり一周も長い立派なサーキット
でした。

レースに参加されるレーサー。あまり外見は変わらない
ですが、独自のチューンをされているのでしょう。
あとステップが違いますね。普通のだと、カーブで車体を
倒すと当たってしまうからでしょう。

参加者に諸注意があったあと集合写真。真ん中のコートを
着た女性はレースクイーンで、この日は結構寒かった
ので、ギリギリまでこの厚手のコートをきてました。
つまり本番衣装は寒いやつですね。ただ最近はあまり
過激なレオタードとかはないみたいです(特に冬場は

いっぬもいた!

こちらは、スタイリッシュカブのコンテスト。
バックミラーの位置がユニークですね。
塗装も綺麗でした。。

いよいよ入場。

グリッドにつきます。これはスプリント(短距離)レースですが、この100mほど後方にプロの選手が参加しており、ハンデが付いていましたが、結局優勝しました。

レースクイーンさんの晴れ舞台。
うん、これは寒いわ(笑)。

白熱したレースが繰り広げられていましたが、
耐久レース前にサーキットを後にしました。
50ccカブのレースは、あまりお金もかからないので、
いい趣味だと思いますね。
カブは安いけど、革のレーシングスーツが必須みたい
なので、私には無理ですが。

どこに行ったかと言うと、岐阜県の養老の近くまで柿を
買いに行ったのでした。ただ到着が16時過ぎたために、
毎年買っている農家の方の出店は閉まっており、
路上の無料販売所の柿を300円で買いました。
小粒で沢山入ってはおりますが、堅いです。
流石岐阜の富有柿で、甘いですが、ちょっと残念。

追伸:先日リベンジに行って来ました。16時前には
店を閉めるそうで、11月の日没が16時45分ごろで、
山間部なので、もっと早く暗くなるので、仕方ない
ですね。こっちも300円ですが、これでも500円のに
比べれば小さいですが、大変甘い。
11月限定のお楽しみです。

。日常コラムINDEXに戻る
../NichijouColumn/D7BE2CD9-278E-479F-9E31-92F79F8B2D11.htmlshapeimage_2_link_0